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九工大と夜宮公園をつなぐ2つの<通り>の名前が決定 全国765作品から選ばれた愛称とは?【北九州市戸畑区】

(アイキャッチ画像:B区間の「明専の松並木」)

北九州市戸畑区は「ウォーカブルなまち・とばた」を広く浸透させ、歩きやすいまち・歩きたくなるまちとして市内外にPRすることを目的に、九州工業大学と夜宮公園をつなぐ2つの「通り」の愛称を募集していました。市民のシビックプライドの醸成と区を訪れるきっかけづくりが狙いです。

この度、全国765作品の応募の中から選ばれた2つの通りの愛称が、「あやめの石畳」と「明専の松並木」に決まったことが発表されました。

全国765作品の応募の中から愛称を決定

全国765作品の応募の中から審査が行われ、「通り」の愛称が決定しました。今後は愛称を活用することで「ウォーカブルなまち・とばた」を浸透させ、戸畑区を広くPRし活性化が図られます。

九工大西門から九工大野球場横交差点までは「あやめの石畳」

まず、A区間である市道沢見9号線の九州工業大学西門から九工大野球場横交差点までの約500メートルの愛称に選ばれたのは「あやめの石畳」です。

(画像:A区間の「あやめの石畳」)

受賞者は「戸畑の地名が花の名前についている『トバタアヤメ』が、昔、この三六・沢見地区に自生していたという私たちの誇りを後世に伝えたく、通りの景観である石畳を名前に入れました。毎日散歩している大好きな通りです」と思いを述べています。

沢見交差点から一枝交差点までは「明専の松並木」

次に、B区間である県道271号下到津戸畑線の沢見交差点から一枝交差点までの約600メートルの愛称に選ばれたのは「明専の松並木」です。

愛称について、受賞者は「日本の近代化を牽引してきた安川敬一郎が創設した明治専門学校。その明専の指導精神である『技術に堪能なる士君子』を養成するという言葉を後世に残したい思いと市民に親しみのある松並木を名前に入れました。戸畑区の主要道路にふさわしい名前をつけたいと思いました」と思いを語っています。

愛称が決定したことにより、いつもの通りにより親近感や愛着が湧いてきそうですね。

詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。

※2024年10月21日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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