「第30回筑前木屋瀬宿場まつり」が11月3日、八幡西区の旧長崎街道木屋瀬宿内で開催されます。
江戸時代の宿場町、長崎街道筑前六宿のひとつであった木屋瀬。宿場町の面影を色濃く残す旧木屋瀬宿の約850メートルの街道筋で様々なイベントが催されます。
盆踊りや神楽披露、フリーマーケットなど
筑前木屋瀬宿場まつりは、宿場木屋瀬の町並みや歴史と伝統さらには「旧長崎街道」を大切に保存することに併せ、江戸時代から続く「筑前木屋瀬宿場おどり」の継承、並びに地域活性化に寄与することを目的に開催されています。
県指定無形民俗文化財である「木屋瀬宿場をどり」（盆踊り）をはじめ、旧街道筋の旧家による資料展示や企画展、景品付きスタンプラリーなど、木屋瀬の歴史と文化を中心とした多彩な行事が行われます。
（画像はイメージ＜写真AC提供＞）今年は、各地の盆踊りの披露会場が須賀神社境内に変わり、踊りの披露がある時間には来訪者へお茶のふるまいを実施予定。筑前各地の盆踊りに加えて、「英彦山神楽」の披露や今年初参加の「豊前神楽の三毛門神楽講」も予定しています。
また、キッチンカー・マルシェを楽しめる「青空市場」や「フリーマーケット」の開催のほか、消防はしご車や地震体験車の展示もあるので、親子での秋のおでかけにもいいかもしれません。
イベントの詳細は北九州市長崎街道木屋瀬宿記念館のホームページで確認できます。
※2024年11月1日現在の情報です。
（北九州ノコト編集部）
