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地元高校生のアイデア! 高稜高校×SHIOIRI<3種のさつまいもパン>を買いに行ってみた【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:さつまいもパンを販売する高校生ら)

「いらっしゃいませ!」

9月下旬、北九州市若松区の「SHIOIRIベーカリー」に、高校生の元気な声が響いていました。

売り場に立っていたのは、地元・高稜高校陸上部の2年生4人。高稜高校とSHIOIRIベーカリーが共同で開発した、3種類のさつまいもパンを販売していました。

声に引き寄せられるように足を止め、パンを手に取るお客さんたち。生徒たちの前に並ぶのは、見た目も味わいも異なる「サツマイモフランス」「焼き芋ブリュレ」「コグマパン」です。

高校生とSHIOIRIが試作と改良を重ねて完成

今回の取り組みは、学校と地元事業者が協力し、若い世代のアイデアを地域の新たな魅力につなげるもの。生徒たちはパンの味や価格設定などについて何度も話し合い、試作と改良を重ねたそうです。

アイデアを出すだけで終わらず、実際に店頭で販売する商品として完成。先行して校内での販売も行われたそうです。

SHIOIRIベーカリーでは「お芋フェア」に合わせ、9月16日〜9月28日の期間限定で販売。9月22日には生徒自身が売り場へ。自分たちが考えたパンを、お客さんに直接届けられる日です。

それぞれに個性がある3種類の芋パン

「コグマパン」は、さつまいもを思わせる紫色の見た目が印象的です。

中にもさつまいもが入っていて、芋好きにはたまらない味。「コグマ」は韓国語でさつまいもを意味し、韓国で人気のパンをモチーフにした商品です。

表面の焼き色が食欲をそそる「焼き芋ブリュレ」は、運動部の生徒の声を反映し、甘さを追求したデザートパン。高稜高校野球部のイチオシでもあり、来店したお客さんからも好評でした。

「サツマイモフランス」は、若い世代にも親しみやすい甘いさつまいもを使ったパンです。

「若松区長おすすめ」のポップも付いており、この日販売を担当した陸上部の生徒たちもおすすめしていました。

生徒の声に足を止めるお客さん

取材に訪れたときも、生徒たちは声をかけながらパンを販売していました。

若松区役所や新聞社の方、高稜高校ボランティア部の秋好先生が見守る中、パンは次々にお客さんの手へ。イートインスペースで食べていたお客さんからは、「美味しいよ」という声も聞けました。

高校生と協力して何かをしたいと考えていたSHIOIRIベーカリーと、地域で活動する高稜高校。両者が一緒に考え作ったパンを、生徒自身がお客さんに届ける──売り場に響く「いらっしゃいませ!」の声とお客さんの反応から、この取り組みの楽しさが伝わってきました。

次はどのように楽しく、おいしいコラボが生まれるのでしょうか。

※2026年10月6日現在の情報です

(ライター:Hanako Sakura)

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