
魚町地区の大規模火災跡地に「魚町みらい広場」オープン イベント開催やキッチンカー出店で活用へ【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:魚町みらい広場)
昨年1月に発生した魚町地区の大規模火災。その跡地の暫定利用として、「魚町みらい広場」が5月9日にオープンしました。
今後はイベントの開催やキッチンカー出店などに利用される予定です。
イベントやキッチンカーの出店などを企画
魚町地区の大規模火災跡地は今後5年間、暫定的に広場として活用されることになりました。
<鳥町食道街があったことを忘れず、街の未来を考えていける場所に>との思いから「魚町みらい広場」と名付け、イベントやキッチンカーなどの出店を企画するといいます。
5月9日〜11日の3日間には、オープンニングイベントとして「北九州ハイボールフェスタ」が開催されました。
北九州市の観光スポットでもあった鳥町食道街の賑わいを少しでも取り戻すため、今後も様々なイベントが行われる予定です。
たくさんのカラフルな椅子やテーブルが並ぶ広場
「魚町みらい広場」を実際に訪れてみると、円形のタイルの上に色とりどりのテーブルやいすが設置されており、とても明るく、楽しそうな雰囲気です。
テント内にも、テーブルや椅子が設置されていました。次回開催のイベント告知ポスターも飾られています。
「魚町みらい広場」と書かれたカラフルな看板が印象的。また、今後開催するイベントで使用するのか、大きなスクリーンのようなものもありましたよ。
ふと上を見上げると、被災した「川人百味 魚町店」さんの看板が目に止まり、なんとも言えない物悲しい気持ちになりました。鳥町食道街があったことを忘れないようにしていきたいですね。
これからの広場の活用方法にも注目していきたいと思います。
詳細は、魚町みらい広場のホームページで確認できます。
※2025年5月17日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)