グリーンパークにオープンした恐竜地区「響灘ディノパーク」を親子で体験!
3月20日、北九州市立響灘緑地/グリーンパーク(北九州市若松区竹並)に恐竜時代を体感できる施設「響灘ディノパーク」がオープンしました。
多くの謎を残して絶滅したロマンあふれる恐竜。そんな恐竜の中でも、ジュラ紀後期から白亜紀にかけて生息したものたち10種類16体(模型)が、緑あふれるグリーンパークをジャックしているとのことです。そこで早速、「北九州ノコト」ライターが親子で体験してきました。
グリーンパーク内を奥に進むと恐竜の森「響灘ディノパーク」を発見
まずはグリーンパークの入場ゲートで入場料金(一般150円、小中学生70円)を支払います。そこで「響灘ディノパーク」のパンフレットをもらい、奥へ奥へと進行。熱帯生態園まで行くと、「響灘ディノパーク」ののぼり旗が見えてきます。
のぼり旗に従って冒険の森を通り過ぎると、「響灘ディノパーク」にたどり着きました。入場ゲート前には、たくさんの親子連れが並んでいます。スムーズに列は進み、「響灘ディノパーク」の入場券(3歳以上500円)を購入。 入場ゲートにたどり着きますが、木の柵で仕切られていて内部を覗くことはできません。恐る恐る森を進んでいくと、少しずつ恐竜の鳴き声が大きくなってきました。
散策しながら恐竜と出会える「恐竜時代エデュテイメント施設」
先に進むと、木の陰から動く何かが目に入ります。それはステゴサウルスでした。なめらかに動く恐竜の姿に大人である筆者もつい見入ってしまうほど。その側には、ステゴサウルスの生息時代や特徴などの詳細が書かれた岩が掲示されています。図鑑好きの息子は楽しそうに読んでいました。
さらに奥へ進むと数々の草食恐竜たちに出会います。すると、だんだんと肉食恐竜の声が大きくなってきて、子どもたちの興奮度はマックスに。ヴェロキラプトルの群れを見つけたとき、子どもたちは一斉に駆け出していました。最後には、体長約6mの迫力あるティラノサウルスが「ある草食恐竜」と戦っている姿を見ることができ、写真撮影も可能です。
散策と学習を掛け合わせた、小さな子どもから大人まで楽しめる施設でした。なお、ベビーカーは施設前に置いて散策することになるので、赤ちゃん連れの人は抱っこひもを持っていくと便利です。
詳細は「響灘ディノパーク」特設ページで確認できます。
■施設名/「響灘ディノパーク」
■運営日/土・日・祝日 ※グリーンパーク休園日(火曜日・年末年始・臨時閉園日)を除く
■運営時間/9:30~最終入場16:00(グリーンパーク全体は9:00~17:00)
■入場料金(グリーンパーク)/一般150円、小中学生70円、高齢者40円、未就学児無料
■入場料金(響灘ディノパーク)/3歳以上500円
■問い合わせ先/TEL 093-741-5545
■備考/駐車場あり(普通車300円/1日、中・大型車1000円/1日)
※2021年4月14日現在の情報です
(ライター・前原麻耶)