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【北九州の住まい事情】家賃が安い・広い・暮らしやすいを叶える街! 移住者のリアルな声とは?
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(アイキャッチ画像:刈谷仁美×北九州市「暮らしを彩るなら」編)

全国的にも注目が高まっている「北九州市への移住」。

背景には、北九州市の<手ごろな住宅><生活の利便性><ゆとりある居住環境>といった魅力があります。

今回の記事では、実際に福岡市から北九州市へ移住した片山陽介さんのリアルな声を取材。移住の決め手や住んでみて感じた魅力、実際の生活の変化を詳しく紹介します。

さらに、北九州市の住みやすさのデータと移住サポート制度、移住相談セミナー情報、移住サイトまで、移住検討者に必要な情報をまとめました。

福岡市から北九州市へ移住 片山さんに聞く「門司での暮らし」

片山さんが以前住んでいたのは、福岡市西区の九州大学が近いエリア。住まいは1K(8帖+ロフト)のアパートで、家賃は駐車場込みの約4万5000円だったそうです。

最寄り駅まで徒歩20分とやや距離があったものの、周辺にコンビニやスーパーが揃っており、生活の利便性には不便を感じていませんでした。

しかし、エリア的には夜が少し騒がしいと感じることがあったそうです。また、近所付き合いがほとんどなく、片山さんにとっては地域とのつながりの薄さに寂しさを感じる場面もあったと振り返ります。

北九州市を移住先に選んだ理由

片山さんが移住先として選んだのは、北九州市門司区。都会すぎず、田舎すぎず、「ちょうど良い」と感じる環境が気に入ったといいます。

当初は、北九州市を含めて福津市・宗像市・古賀市なども移住先として候補にありましたが、その中で決め手になったのが、当時北九州市が実施していた「お試し居住」プログラムへの参加。このプログラムを通じて、門司の地域の人や個人事業主と交流し、「自分もこの地域でビジネスを始められる」という手応えを感じたことで、門司への移住が一気に現実味を帯びたそうです。

また、新しく来た人を受け入れる土壌が整っている点も魅力に映り、特に、人のあたたかさや地域の雰囲気に触れたことで、「ここなら暮らせる」という確信が生まれたと話します。

さらに、便利屋業として起業する計画があったため、地域の人口構造を自分で調べたところ、「高齢者が多く、自分が役に立てる」という点も追い風に、門司への移住を決定しました。

実際に住んでみて感じた<北九州・門司の魅力>

片山さんが現在住んでいるのは、2階建て戸建て3Kの住まいで、家賃は駐車場込みで2万円。

老朽化はあるものの、改修が自由にでき、敷地内にある庭と小屋も利用可能。この小屋が仕事道具の保管スペースとして大活躍しており、「家賃の安さ」「作業小屋が自由に使える」「荷物置き場が確保できる」この3点が決め手になったといいます。

また、徒歩圏内にスーパーや図書館が揃っており、生活利便性にも不満はないとのこと。家は、日当たりと風通しが良く、周辺はとても静か。朝は船の汽笛やお寺の鐘が響くのどかな環境で、想像以上の快適さを感じていると語ります。

温かい地域コミュニティ

門司に住んで特に驚いたのが、地域コミュニティが非常に活発で温かいこと

高齢の住民や同じ移住者が多い地域で、関わりも自然と生まれやすく、カレーや服を貰ったり、初めて会う人に「草むしりを手伝って」と言われることもしばしば。昔ながらの人付き合いを実感する機会が多いといいます。

町内会活動も盛んで、公民館の新年会や町のパトロール、災害ボランティア募集、地域の祭りなど、地域全体で協力し合う文化が根付いており、「こんなに濃い人間関係が残っているとは思わなかった」と片山さんは驚きを語ります。

移住前の不安と今

片山さんは当初、戸建てならではの“近所付き合い”に不安を感じていたものの、住んでみると周囲の人がとても優しく、すぐに馴染むことができたとのこと。仕事も地域の人からの紹介が増え、当初の不安は解消されたといいます。

こうして片山さんは、<生活環境><仕事><人とのつながり>という面で、門司での暮らしに確かな手応えを得ています。

北九州のデータからみる住みやすさ

北九州市の住宅の特徴は、家賃が安い・広い・生活コストが抑えられるという点が都市の中でも高水準で揃っていることです。

家賃は大都市よりも安い

総務省「令和6年小売物価統計調査」によると、民営賃貸住宅1か月1坪(3.3㎡)あたりの家賃は、東京都区部9736円、福岡市4839円のところ、北九州市は3798円。東京都区部と比較すると、北九州市は約6割安い家賃水準です。

住宅面積が広い

家賃を抑えながら広い物件に住めるのが大きな魅力。「令和5年 住宅・土地統計調査」より、1住宅あたりの延床面積は、東京都区部60.0㎡、福岡市64.0㎡のところ、北九州市は圧倒的に広い79.7㎡です。家族でもゆったり暮らせる広さが確保できます。

物価や水道料金も安い

総務省「令和5年平均消費者物価地域差指数」によると、物価の全国平均を100とした場合、東京都区部は105.4に対して北九州市は97.8。都道府県庁所在地及び政令指令都市の中で物価の安さが顕著です。

また、北九州市の水道料金は、大都市で全国3番目の安さ。福岡県内においては最安となっています。そして、5期にわたる水道拡張工事により「渇水に強い都市」として知られ、安全でおいしい水道水が安定供給されています。

移住者向けの“特典”<北九州市すまいるクラブ>

北九州市では、移住・定住を希望する人に向け、「北九州市すまいるクラブ」という登録無料の会員制度が用意されています。

会員登録すると、旬な北九州の情報、イベント、生活情報などが届くほか、北九州市に移住する際には引越し料金や不動産仲介手数料の割引等が受けられます。移住前の不安が軽減される“心強い制度”です。

詳細は「北九州市すまいるクラブ」サイトから確認できます。

「移住・就職相談」イベント開催<2026年1月>

移住や転職を考えている人に向けて、北九州市の最新情報が直接聞けるイベントが開催されます。

移住のリアルな暮らしや地域の仕事事情、支援制度について専門スタッフに相談可能。服装は自由で持ち物不要なので気軽に参加できます。移住先の選択肢を広げたい人にぴったりの内容です。

お正月U・Iターン企業交流会&就職移住相談会

■開催日/2026年1月4日(日)・5日(月)
■時間/各日13:00〜17:00
■会場/ATOMica北九州(北九州市小倉北区京町3-1 セントシティ7階)
参加費/無料
来場登録をすると当日の入場がスムーズです。アンケート回答でギフト券プレゼントもあります。

「お正月U・Iターン企業交流会&就職移住相談会」への参加をご希望の方は、下記の専用申込フォームよりお申し込みください。(当日参加可)

「お正月U・Iターン企業交流会&就職移住相談会」

九州・山口・沖縄移住フェア暮らシゴト2026

■開催日/2026年1月24日(土)
■時間/11:00~16:00
■会場/東京交通会館12階 ダイヤモンドホール(東京都千代田区有楽町2-10-1)
■参加費/無料
来場登録をすると当日の入場がスムーズです。アンケート回答で「九州・山口・沖縄エリアのいいもの」が当たる抽選もあります。

「九州・山口・沖縄移住フェア暮らシゴト2026」への参加をご希望の方は、下記の専用申込フォームよりお申し込みください。

「九州・山口・沖縄移住フェア暮らシゴト2026」

詳しくは「九州・山口・沖縄移住フェア暮らシゴト2026」サイトから確認できます。

移住応援公式情報サイト「北九州ライフ」

北九州市の移住サポートや北九州の住みやすさ、実際に移住した方の体験談などを紹介する「北九州ライフ」のホームページ

オンラインでの移住相談や問い合わせも可能で、移住を検討中の方にとって頼もしい味方。

移住検討者にとって、最初にチェックしたいサイトです。

住宅事情から北九州市を選択

北九州市は、“住まいのゆとり”と“生活の利便性”が両立する、全国でも数少ない都市です。

福岡市から移住した片山さんの実体験、そしてデータから見ても、北九州は住みやすさにあふれた街であることが分かります。

家賃の安さ、広い住まい、安心の生活コスト、人のあたたかさ──。

そのすべてを叶えたい人に、北九州はきっと最適な選択肢となるはずです。

<北九州市 U・Iターン応援オフィス>
■住所/福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 AIMビル2階
■営業時間/月〜土曜 10:00〜18:00(休:日曜・祝日、年末年始)
■TEL/0120-0823-46

(提供:北九州市都市戦略局 住まい支援室)

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