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【清滝公園】大正5年に開設された北九州市第一号の都市公園 園内に石造りの小さなダム(北九州市門司区)

(アイキャッチ画像:「清滝公園」の石造りの砂防ダム)

北九州市門司区清滝にある「清滝公園」。北九州市(旧門司市)第一号の都市公園として1916年(大正5年)に開設されました。

「公園の父」と称された造園家の本多静六氏が手掛けており、当時は言わば“デザイナーズ公園”だったといいます。

造園家の本多静六氏が手がけた公園

明治44年、明治天皇が門司を訪れた際、門司市(現在の門司区)に金五百円が贈られました。門司市ではこのご厚意を都市公園整備の資金の一部に充てることとし、当時著名だった東京農科大学(現在の東京大学農学部)の教授・本多静六氏に設計を依頼しました。

本多氏は、清滝公園以外にも東京の明治神宮や日比谷公園、福岡の大濠公園といった多くの公園等の設計に携わっています。

公園を設計するにあたり門司を訪れた本多氏は、滝を正面から望める橋や園内を周遊できる散策路など、自然を生かしつつ変化に富んだ公園を造り上げました。

昭和28年に水害により崩壊してしまいましたが、今もなお、清水のせせらぎなどを楽しむことができます。

水害により崩壊後も清水のせせらぎを楽しめる

今回は、公園の上の方から入ってみることに。お手洗いの横に空きスペースがあり、来園者が車を停めている姿も見られました。

そこから下に降るように進んでいきます。

比較的新しく整備されたように感じる階段やスロープが設置されていました。

水の流れる音を頼りに左に進むと、山の上流から水が流れていました。

奥には、ところどころ階段のようなものが見えましたが、木々が生い茂り少し暗い様子。岩場がグラグラしていたこともあり、体力に自信がない筆者は、それ以上は進むことを断念しました。

せせらぎと反対側に進むと広場が現れます。

ベンチもあり周囲をよく観察すると桜の木が複数植えられていたので、春になるとお花見を楽しめそうです。

さらに進むと、石造りの砂防ダムと小さな池のような場所がありました。

階段があるので、池のかなり近くまで行くことができますが、小さなお子さんは注意が必要です。

冷んやりとした遊歩道

ダムのさらに右手には、山に沿うよう冷んやりとした雰囲気の遊歩道が続いており、階段をゆっくりと降りてみることにしました。

降りる途中には、丸太が落ちていたり、鳥の声が聞こえたりと自然を感じることができます。

滑りやすいのですが、手すりがついてるのでゆっくりと歩いてみました。

さらに進むと、先ほどのダムから流れてくる水が、所々で小さなと滝となり流れ落ちています。

少し広くなった場所には、狛犬と祠を見つけ、遊歩道からは見えなかったので少し驚きました。

「なぜここにあるのだろう」と不思議に思っていると、対岸に建物が立っていたので、橋を渡って近づいてみることにしました。

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