令和4年2月9日、若戸大橋が国の重要文化財に指定されました。
これを記念し、10月15日から12月26日まで、若戸大橋の建設風景、当時の街並みなどの懐かしい写真や現在の写真が若松区・戸畑区の主要施設を巡回、展示されます。
11月2日から11月9日までは、戸畑図書館（戸畑区新池1-1-1）の正面入り口左手で展示中です。
建設当時「東洋一のつり橋」と言われた若戸大橋の懐かしい写真を展示
1959（昭和34）年に建設が始まり、1962（昭和37）年9月に完成した、洞海湾にかかる深紅の若戸大橋。戸畑区と若松区をつなぐ全長627メートルの大つり橋です。
建設当時、「東洋一のつり橋」と言われ、のちに建設された関門橋や本州四国連絡橋、レインボーブリッジ、明石海峡大橋などの建設のお手本となっており、国内の長大吊橋の技術的原点でもあります。
今回の「若戸大橋 思い出写真館」巡回展では、若戸大橋の建設風景をはじめ、若戸大橋に続く街並みや若戸渡船渡場など、当時の懐かしい写真の数々が展示されるとのことです。
観覧無料。戸畑図書館の開館時間内（午前9時30分～午後7時、土日・祝日は午後6時まで）は自由に見ることができます。月曜休館。
戸畑図書館の後は、ウェルとばた・交流プラザ～旧古河鉱業若松ビル・多目的ホールB～若松市民会館・美術展示室という順番で、12月26日まで巡回展示が行われる予定です。
※2022年11月5日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
