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【2022年12月】北九州市にオープンしたグルメ店 全8店を一挙紹介!

(アイキャッチ画像:「OFF TIME CAFE」パンケーキ)

北九州のローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。

今回は「北九州ノコト」で紹介した今年12月にオープンしたグルメ系8店の情報をオープンの日付順にまとめて紹介。パンケーキメインのカフェや北九州初出店の鶏料理専門店、クロワッサン専門店、中国茶専門店、焼き芋など、幅広いジャンルのお店が登場しています。

1.「OFF TIME CAFE」(八幡西区西神原町)/12月1日オープン

121日、JR黒崎駅から徒歩8分ほどの場所にOFF TIME(オフタイム) CAFEがオープンしました。黒崎中央小学校のそばにある、パンケーキがメインのお店。十数年前に喫茶店だった場所を改装し、再び地域の人たちが集えるような場所をつくりたかったとのことです。

国産小麦のみを使い、焼き上げているという『ふわふわ』のパンケーキは「プレーン」「チョコレート」「キャラメル」の3種類。今回は「キャラメル」(1350円)を注文しました。焼き上がりまで約20分ほど待つと、見るからにふわふわのパンケーキが目の前に登場。2枚のパンケーキの上には、キャラメルアイス&たっぷりのホイップクリームにキャラメルソース。スライスアーモンド、ピーカンナッツがトッピングされています。

そのほか、注文を受けてから揚げるサクサクもちもち食感の「チュロス」(シナモン・ココア)や、濃厚な「バスクチーズケーキ」などのスイーツも好評。チュロスはテイクアウトもOKです。同店のお菓子全般に使われている小麦粉はパンケーキ同様、すべて国産の小麦粉とのことです。

午前11時30分~午後2時30分の間はランチメニューも用意。おにぎり2個、おかず5品、サラダ、お味噌汁付きの「おにぎりプレート」(1100円)や「日替わりランチ」(1100円)、「お子様ランチ」(580円)があります。

2.「まこの茶」(八幡西区千代ヶ崎)/12月6日オープン

12月6日、産業医科大学病院から徒歩約10分のところ、「光貞台」交差点すぐそばに本格的な中国茶が楽しめる「まこの茶」がオープンしました。

シンプルな中国茶やミルクティー、フルーツティーなど、メニューは約30種類。店主おすすめは、鳳凰単欉(ほうおうたんそう)のミルクティー(480円)。甘さは控えめでいてフルーティーな味わい。タピオカやオレオ、ナタデココなどのトッピングメニューもあり、好みに合わせて楽しみを追加できます。

夫婦で切り盛りする店主の出身国は中国。学生時代に北九州市内にある大学に留学し、4年間生活をしていたのが八幡西区だったそう。当時からこの地での暮らしに満足していて、「将来ここに戻って来れたらいいな」という思いを抱いていたと言います。大学卒業後は本国に戻り地元企業に就職しましたが、その思いは日に日に増し、諦められず、ついには日本への移住を決断したそうです。

3.「壺焼きありがたいも」(八幡西区三ヶ森)/12月6日オープン

壺焼きの焼き芋専門店「壺焼きありがたいも」が、12月6日、八幡西区三ヶ森にオープンしました。

べにはるかやシルクスイート、干し芋などを独自の製法で甘みとうま味たっぷりに仕上げた焼き芋を提供している同店。販売方法は量り売りで100グラム190円から。S(300円から)・M(400円から)・L(500円から)となっていて、温かいものと冷たいものが選べるようになっています。

さつまいもは厳重に管理された専用の倉庫の中で温度や湿度を一定に保ちながら熟成をさせることによって、芋本来の甘みを最大限に引き出すことができると言います。焼き芋は焼き方次第で味が決まるそうで、高温で焼くのももちろんおいしくできるのですが、60〜70℃付近でゆっくり熱を加えることによってよりおいしい焼き芋へと仕上がるのだとか。火力管理がしっかりされた壺で焼かれた焼き芋は”皮はパリッ”、”中はトロッ”という食感になるのが特徴。芋を半分に割ると蜜が垂れるほどです。

4.「トリヤマルハチ 徳力店」(小倉南区守恒本町)/12月12日オープン

12月12日、北九州モノレール「守恒」駅から徒歩1分の場所にオープンした「トリヤマルハチ 徳力店」。国産鶏肉と店内仕込みにこだわった、焼鳥や水炊き、かしわ飯などの鶏料理が味わえるお店で、徳力店は佐賀本庄店(佐賀市)、次郎丸店(福岡市)に続く3店舗目。北九州初出店となります。

今回はランチタイムに訪問。「水炊き定食」「親子とじ定食」「唐揚げ定食」「チキンソースカツ丼」など、気になるランチメニューが揃う中から、数量限定だという「かしわ飯定食」(890円)を注文しました。釜で提供される「かしわ飯」はごはんの量も選べ、並盛りでご飯は250グラム。自家製の鶏ガラスープを使って炊き込み、九州ならではの甘めの味付けに仕上げられています。やわらかくジューシーな唐揚げ、だしが効いた玉子スープ&玉子焼きなどがセットになっています。

唐揚げやチキンカツ、チキン南蛮などをちょっとだけ食べたいという人のために「ちょこっともう1品」メニューなども用意。「お子様ランチ」(530円)や「キッズ玉子雑炊」(290円)といった子ども用メニューもあるので、家族で利用したい時にもピッタリですね。

5.「鍋や 時」(八幡西区西神原町)/12月15日オープン

黒崎の閑静な住宅街に12月15日オープンした「鍋や 時(とき)」。オリジナルの「鴨鍋」とお酒が楽しめる隠れ家のようなお店です。使用するすべての小麦は徹底して国産のものに限定、そのほか野菜や肉に関しても厳選し、その日の素材の原産地をメニュー・店内に表示していると言います。

そんなお店一番おすすめの食材は「鴨」なんだそう。山形県大蔵村のおいしいお米で育った「最上鴨」の脂の甘さや肉のやわらかさなど質の高さに惚れ込み、大蔵村の鴨をメイン料理の「鴨鍋」に採用することを決めたとのこと。「鴨鍋」(1人前2000円)は、鴨肉(もも肉・むね肉)、ねぎ、春菊、椎茸、しめじ、くずきり、ごはん(〆雑炊)。鴨肉のうま味がギュッと詰まった、寒い時期にピッタリな味わいです。

そのほかにも「キムチ鍋」や「地獄炊き(五島うどん)」、自家製の一品料理も数多く用意されています。広々としたテーブル席はもちろん、離れの個室(予約優先)や1人で気軽に食事を楽しめるカウンター席もあるので、おひとり様や子ども連れでも気軽に利用しやすいのも嬉しいですね。

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