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24時間かけて作るパン「サワードウ」 小倉北区・タンガテーブルで販売開始

(アイキャッチ画像:サワードウ)

11月12日から小倉北区馬借にある「TangaTable(タンガテーブル)」で、「サワードウ」という種類のパンの販売が開始しました。

「サワードウ」は、バターや牛乳、卵や砂糖などは一切使用せず、小麦粉と塩と水だけでつくるシンプルなパン。なんと24時間かけて作られているというから、驚きです。

そのまま何もつけずに食べてもおいしい香り豊かなパン

材料はとてもシンプルですが、工程は大変です。仕込みに6時間、そこから約16時間寝かせ、翌朝50分かけて焼き上げます。焼き上がり、オーブンから取り出した後は、余熱で1〜2時間落ち着かせ、やっと完成するとのこと。その時間なんと24時間。とても手間がかかっていますね。

酵母は毎日継ぎ足しをし、糠床のように育てているそう。そのように育てられた酵母には乳酸菌が多く含まれ、一般的なパンに比べて圧倒的にグルテンの含有量が少ないと言います。

「香りが豊かで、そのまま何もつけずに食べてもおいしいし、好みでオリーブオイルやバター、チーズを加えてもおいしいです」と店主。

種類は、「オリジナル」(1ホール800円・ハーフ400円)と「ライ麦」(1ホール900円・ハーフ450円)の2種類があります。

このサワードウの購入は事前予約制。「タンガテーブル」インスタグラムのダイレクトメッセージから予約を受け付けているそうです。

■住所/北九州市小倉北区馬借1-5-25 ホラヤビル4F
■営業時間/11:00〜22:00
■店休日/火曜

※2021年11月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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