• HOME
  • 記事
  • グルメ
  • 「馬島」最年少社長がメルカリで「あかもく」販売開始【北九州市小倉北区】

「馬島」最年少社長がメルカリで「あかもく」販売開始【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:「株式会社 海成」代表取締役 島田健一さん)

水産物の販売卸事業を手掛ける「株式会社 海成」(北九州市小倉北区大字馬島122)が、フリマアプリ「メルカリ」で、馬島で採れた海藻「あかもく」の販売を開始しました。

馬島を盛り上げるため、馬島で採れた「あかもく」を販売

漁協から仕入れた水産物の販売、卸事業も行う「株式会社 海成」。本社がある「馬島」は山口県との間にある小さな島で、小倉港から船で約20分の場所にあります。

この島は年々人口減少が進み、30年前は50人ほどいた島民も今では25人に。高齢化率の高い馬島では、「株式会社 海成」代表取締役の島田健一さんが50歳でありながら最年少とのことです。

同社では、島内の雇用確保や水揚げ量増加を通じて地元を盛り上げることを目的に、馬島で採れた「あかもく」の販売を2011年1月に開始。

粘りと歯応えが自慢の「あかもく」はひとつひとつ丁寧に加工。細くカットしているため歯切れが良く食べやすいのが特徴なんだそう。パッケージの招き猫は馬島の猫をモチーフにしています。

「あかもく」を手軽に手に取ってもらいたい

「あかもく」は、栄養価が高く低カロリーであることから「スーパーフード」と呼ばれているそうですが、まだまだ認知度は低め。

そのため、同社では「あかもくのことをもっと知ってもらいたい、そして手軽に手に取ってもらいたい」という思いから、今回フリマアプリ「メルカリ」での販売を決めたと言います

「もずくやめかぶと同じように、ご家庭に1つあかもくを!」という思いを胸に、今後は「あかもくピザ」も販売予定。また、藍島産のウニ・わかめなど近隣で採れた海産物の販売もするそうです。

商品の購入は「株式会社 海成」メルカリ販売ページから可能。

※2023年6月14日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧