
北九州市内にある梅雨だからこそ出かけたいスポット5選 雨の日限定キャンペーン&あじさいスポット
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
福岡県の梅雨入りが発表され、雨の季節がやってきました。
つい家にこもりがちになるこの時期ですが、北九州市内には“梅雨だからこそ楽しめる場所”があるのを知っていますか?
雨の日限定のキャンペーンを実施していたり、この時期ならではの「あじさい」を鑑賞できたりするなど様々なスポットがあります。
今回は、梅雨だからこそ足を運びたくなる北九州市内のスポットを5つ紹介します。
白野江植物公園(門司区)
北九州市門司区にある白野江植物公園は、この時期あじさいが見頃を迎えます。
入口広場・芝生広場・湿性園・木漏れ日の路などで観察できるそうです。
下関市にある長府庭園と一緒に「海峡あじさい俳句大賞」も開催され、6月1日~6月30日の期間、長府庭園および白野江植物公園に咲くあじさいなどの夏の植物や日本庭園、公園の風景をテーマとした俳句を募集。入選すると図書カードのプレゼントも用意されています。
季節の植物と一緒に俳句に挑戦するのも楽しそうですね。
■所在地/北九州市門司区白野江2
山田緑地(小倉北区)
北九州市小倉北区の南西部に位置する山田緑地は、およそ140ヘクタールの広域公園です。
野草広場や水辺では、さまざまな植物や昆虫を観察できます。保全区域内を巡る自然観察路では、豊かな自然の中で散策を楽しめます。
この時期にしか見られない昆虫やカエルなどの両生類が、雨の中で活発に過ごす姿が見られそうですね。
■所在地/北九州市小倉北区山田町
到津の森公園(小倉北区)
到津の森公園では、6月1日~6月30日の期間で到津あじさいフェアを開催中。「あじさいの小径」に植樹した1500株や、観覧車周辺など園内各所のアジサイを楽しめます。
また、「迷子のカタツムリを探せ!」や「雨の日チャレンジ」も開催。「迷子のカタツムリを探せ!」は、週ごとに出題される迷子のカタツムリを探してSNSで投稿して正解すると、オリジナルスマホ壁紙がもらえます。
「雨の日チャレンジ」では、あじさいフェア開始日から梅雨明けまでの雨の日に来園するとスタンプが1つもらえ、3つ集めるとプレゼントがもらえます。
到津の森公園には、動物もたくさんいるので、雨の日の動物の過ごし方も見ながらさまざまなイベントが楽しめますね。
■所在地/北九州市小倉北区上到津4-1-8
高塔山公園(若松区)
高さ124メートルの高塔山の山頂にある「高塔山公園」。
展望台から見る夜景が綺麗なことでも有名ですが、約7万4700株のあじさいが咲き誇り、あじさいの名所として知られています。「山あじさい」や「西洋あじさい」を鑑賞できるとのこと。
「若松あじさい祭り」も毎年開催され、多くの人で賑わうそうです。
■所在地/北九州市若松区大字修多羅
響灘ビオトープ(若松区)
広さ約41ヘクタールという日本最大級のビオトープである「響灘ビオトープ」。
湿地や淡水池、草原などの環境が様々な生物の生息地になり、多くの生き物のいのちの循環が見られます。雨の日でも活動している生き物がいるのだそう。
また、6月4日〜7月18日の期間中、雨天時に来園すると「いきものメモ」を1つプレゼント(センター見学のみも可)しています。
雨天基準は、気象庁が当日の朝5時に発表した北九州地方の天気で、午前6時〜正午、正午〜午後6時の時間帯で降水確率が60パーセント以上の時に来園した人が対象です。
■所在地/北九州市若松区響町1-126-1
※2025年6月14日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)