
暑さ指数「35」で<クーリングシェルター>開放 市民センター・図書館・イオンなど市内235施設【北九州市】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
北九州市は、暑さ指数が「35以上」に達する場合などにアラートを発表し、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開放します。
また、アラートが出ていなくても、暑さを感じた時は気軽に利用することを呼びかけています。
北九州市独自の取り組み 「熱中症特別警戒アラート」発表なしでも開放
熱中症特別警戒アラート対象日には、不要不急の外出を避けることや、エアコンの使用により涼しい環境で過ごすことなど暑さ対策が必要です。そうした環境が整っていない人について、「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」の利用が推奨されています。
北九州市の独自の取り組みとして、「熱中症特別警戒アラート」が発表されない場合でも、「八幡(市内で唯一の暑さ指数情報提供地点)」において、前日10時頃時点における翌日の暑さ指数の予測値が35に達する場合は「クーリングシェルター」が開放されます。

「クーリングシェルター」は、市内に235施設あり、そのうち161施設は市民センターや私立図書館、生涯学習センターなどの公共施設。74施設はイオンやサンキュードラッグ、ドコモショップなどの民間施設です。
クーリングシェルターの一覧と、受け入れ可能人数等の情報は北九州市のホームページで確認できます。
※2025年7月12日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)