
小伊藤山公園で「八幡大空襲 戦後80年 慰霊祭〜小伊藤山で平和を祈る〜」【北九州市八幡東区】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
八幡駅の近くにある小伊藤山公園(北九州市八幡東区尾倉2-8)で8月8日、「八幡大空襲 戦後80年 慰霊祭〜小伊藤山で平和を祈る〜」が開催されます。
時間は、午前9時~午後10時の予定。黙とうするほか、詞の朗読や不戦の誓いなどが行われます。
黙とう・詞の朗読・歌唱など実施
八幡大空襲から戦後80年。小伊藤山公園で平和を祈る「慰霊祭」が行われます。
昭和20年8月8日の八幡大空襲では、200機を超えるB-29が飛来し、大量の焼夷弾を投下。小伊藤山の防空壕では、複数あった壕の入口の一つが爆撃によりふさがれ、約300人が窒息により亡くなりました。
戦後の戦災復興区画整理事業の一環で、追悼の意を込め「小伊藤山公園」が造られました。園内には慰霊塔が建立され、尾倉ロータリーには「復興平和記念像」も建てられています。

慰霊祭では、黙とうや詞の朗読のほか、不戦の誓いなどを実施。また、当日会場に集まった人で楽曲「長崎の鐘」「青い空は」の歌唱を行います。
小雨決行で、大雨暴風時は中止です。
詳細は「聞き書きボランティア 平野塾」のインスタグラムで見ることができます。
※2025年8月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)