
南海トラフ地震など<巨大地震>に対する北九州市の取り組みとは? 防災訓練も実施へ【北九州市】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
北九州市は、今年7月に発生したカムチャッカ半島付近の地震などにより防災意識が高まっていることを受けて、巨大地震に対する防災対策を強化しています。
8月には、防災について実際に体験・体感することができるイベント「備える防災の日 2025」も開催しました。
体験型啓発や防災訓練・在宅人工呼吸器使用患者の支援など実施
北九州市は巨大地震に対する取り組みとして、さまざまなアクションを実施しています。
今後、防災対応力をさらに強化するため、新たに浸水想定指定されたエリア(門司区・小倉北区・小倉南区)での津波防災訓練や、市役所における南海トラフ巨大地震を想定した防災訓練を実施予定だといいます。
(画像はイメージ<写真AC提供>)また、配慮が必要な人を支えるために、在宅人工呼吸器使用患者の支援も行っています。
巨大地震に備えて事前の対策を
北九州市は、巨大地震に備えて「避難場所・避難ルートの確認」「家具の固定」「非常時持ち出し袋・家庭内備蓄品の準備」など事前対策をしっかり行うよう呼びかけています。
地震時の被害は、早期避難や家具の固定など個人で取り組める対策によって大幅に軽減されるそうです。いつかのために、普段から心がけたいですね。
市の防災情報は、北九州市のホームページで確認できます。
※2025年11月2日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
