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「東筑軒のかしわめし」大麦入りを中止 新体制のもとで伝統の味を復活へ【北九州市八幡西区】

(アイキャッチ画像:東筑軒の「かしわめし」)

株式会社東筑軒は、折尾名物「かしわめし」の大麦入りを12月1日より廃止することを発表しました。

米の高騰により、一時的に麦を加える判断をしていましたが、新体制のもとで未来へと伝統の味をつなぐべく「本来のかしわめし」を取り戻すことにしたといいます。

「本来のかしわめし」を取り戻す

「かしわめし」は、100余年続く北九州のソウルフード。今年10月、経営状況の悪化を受け、大迫ホールディングス株式会社(福岡市)に事業譲渡されました。

今年3月からは原料である国産うるち米の仕入れ値が半年間で約2倍に跳ね上がったことを受け、国産大麦を1割ほどブレンドしていました。しかし今回、新体制のもとであらためて“原点に立ち返る”決断をしたといいます。

かしわめしについては、株式会社東筑軒のホームページで確認できます。

※2025年12月8日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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