
客引きゼロを目指し事業者・警察・行政が連携 「客引きゼロパートナーシップ北九州」設立【北九州市】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
繁華街で不特定者の中から相手を特定し、客となるように勧誘する客引き行為。
北九州市は、客引きのない安全・安心な繁華街づくりを推進するため「客引きゼロパートナーシップ北九州」を設立しました。
市の繁華街である小倉と黒崎における悪質な客引き行為を防止することで、安全・安心でにぎわいあふれる繁華街を創生することを目的とし、事業者が主体となって自主的な営業ルールを定め警察・行政と連携していくといいます。
令和4年10月に北九州市客引き行為等の適正化に関する条例を制定
北九州市は令和4年10月に北九州市客引き行為等の適正化に関する条例を制定。同年11月15日から京町2丁目と魚町1・2・3丁目の禁止区域内の道路など公共の場所を小倉都心客引き行為等禁止区域とし、違反者には5万円以下の過料とインターネット上に氏名等の公表が行われています。
制定後には、客引き行為を行う人が32.5人から13.9人と、約65パーセント減少。しかしながら、一部の悪質な客引きが残っているほか、禁止区域以外の地区に客引きが多数存在しているといいます。
この問題をなくしていくには、事業者による自主的な営業ルールづくりとルールを守る意識の向上が必要です。
主に自主的な営業ルールとして挙げられるのは5つ。<客引き行為・勧誘行為・客待ち行為をしない><客引きを利用しない><他店舗の営業妨害となる行為をしない><通行の妨害となる行為をしない><まちをきれいにする>です。
安心して楽しめる夜のまちを目指す
今回設立された「客引きゼロパートナーシップ北九州」は、安心して楽しめる夜のまちを目指すために事業者・警察・行政が連携。北九州市の客引き行為をなくしていくためにそれぞれが役割を果たしていくといいます。
(画像はイメージ<写真AC提供>)事業者は自主的な営業ルールの制定と普及・賃貸借契約時の客引き排除・テナントからの排除、行政は禁止区域における取締り強化・防犯カメラを活用した対策・各種媒体を活用した広報啓発、警察は風適法・県条例による検挙や処分・税務署と連携した課税通報といったそれぞれの役割を果たし相互に連携・協働をした取り組みを進めていきます。
昨年11月には「客引きゼロパートナーシップ北九州」の発足式が行われ、事業者部会一同からは安心安全な繁華街づくりを推進するために、法令と自主的な営業ルールを守ることまた警察や行政と連携することなどが宣言されました。
今回のパートナーシップにより、より安心して夜の北九州を楽しめるといいですね。
条例などの詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
※2026年2月7日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
