
「えっ商店街を通るの…」全国初?オープントップバスで“黒崎めぐり”を体験してみた【北九州市八幡西区】
(アイキャッチ画像:商店街を通るオープントップバス<画像提供:八幡西区役所>)
見方を変えることで“新たな発見”も
商店街を通る場面が強く記憶に残ったのは、バスが大きいからだけではありません。「歩行者とバスの乗客が、お互いを見つけて手を振る」という光景が、いつもの黒崎の通りで生まれたからです。
車内から見下ろすだけの見学にならず、そこにいる人たちと一緒に催しをつくっているような気持ちになりました。
今回、私が見た景色は19時便のものです。夜の便を選んだ理由は工場夜景でしたが、予想以上に商店街でのやり取りが印象に残りました。
同じコースでも、時間帯やその場にいる人によって、違う楽しみ方がありそうです。

乗車が終わってから黒崎の街を歩くと、バスの上から見た旗や案内標識を、今度はいつもの高さから見上げることになります。
高い席ではあれほど近かったものが、また遠くに戻る──その落差も、この体験を後から思い返す理由です。
バスを降りてもいつもの街が違って見える
街を変えなくても、見方を変えるだけで発見があると教えてくれた夜でした。
「KUROSAKIオープントップバス」の19時便で特に印象に残ったのは、アーケード内で手を振り合ったこと、普段は見上げる標識が目の前に迫ったこと、そして黒崎バイパスから眺めた工場夜景です。
黒崎を知っているつもりだった私にも、新しい発見が続きました。
取材の日に出会った人の表情や、バスを案内した人たちの姿は、写真だけでは十分に伝えられません。乗車したからこそ残せた場面として、もう一度黒崎を歩くときにも思い出しそうです。
今回紹介したのは2026年9月13日の運行体験です。次回の運行があるのかはわかりませんが、もしも行われるのであれば、乗車することをおすすめします。
※2026年10月22日現在の情報です
(ライター:Hanako Sakura)
