北九州芸術劇場で開催「未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴」
現在開催中の「東アジア文化都市北九州2020▶21」のイベントとして、8月29日(日)午後3時から、北九州芸術劇場大ホールで「未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴」が開催されます。
トップクラスのアーティストによる日中韓の伝統楽器の演奏や長唄演奏、創作日本舞踊の上演など伝統芸能を楽しむことができます。
「鳥獣戯画×日本舞踊」などの多彩なプログラム
「未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴」と題された今回のイベントは、4つのプログラムが用意されています。
「Ⅰ.プロローグ饗宴」は、トップクラスのアーティストによる日中韓の演奏を楽しめます。演奏曲は、日本の筝、中国の古箏、韓国のカヤグムの日中韓の伝統楽器による新曲「三色時間」。
「Ⅱ.長唄演奏」では杵屋喜三助さんらが出演する「元禄花見踊」や、杵勝会による「船弁慶」が披露されます。
「Ⅲ.市民文化活動者等による創作日本舞踊」。日本舞踊家の藤間蘭黄さんが作・演出・振付を務め、市内で活動する日本舞踊家と一緒に「鳥獣戯画EMAKI」を披露します。
フィナーレの「Ⅳ.エピローグ饗宴『ともに』」ほかとなっています。
今回のプログラムの総合プロデューサーは柴田英杞さん。監修は藤間蘭黄さん(日本舞踊)・八代目杵屋勝三郎さん(長唄)、司会は葛西聖司さんが務めます。
入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
応募方法など詳細は「東アジア文化都市北北九州2020▶2021」ホームページで確認できます。
■会場/北九州芸術劇場 大ホール(小倉北区室町1‐1‐1‐11 リバーウォーク北九州 6F)
■開催日時/8月29日(日)15:00(14:00開場)
※2021年7月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)