ボランティア団体「ムイック」初の写真展 障害児・家族の日常を切りとる【北九州】
2020年8月に発足し、北九州を中心に活動しているボランティア団体「muikku(ムイック)」。障害をもつ子どもたちやその家族の「ありのままの姿」「日常」を写真に残すお手伝いがしたい…。そんな想いで活動を続けています。
そんな彼女たちの活動してきた軌跡を紹介する展示会「イロトリドリの こころのキロク~muikku はじめての写真展~」が、8月30日までリバーウォーク北九州5階の北九州芸術劇場 市民ギャラリーで開催中です。
いろいろな人たちへ感謝のきもちを込めた手づくりの写真展
フィンランド語で「ハイチーズ」の掛け声の意味を持つ「muikku」と日本語の「無垢」という言葉を掛けた名前を掲げる「muikku」。彼女たちへ撮影を依頼してれた人たち、サポートしてくれる人たち、muikkuを応援してくれている人たちへ感謝のきもちを込めた手づくりの写真展です。
会場には、フォトブックやコラージュ写真、製作サポーターの作品展示もあります。
「それぞれのご家族のありのままの日々を瞬間をきりとり、キロクをさせていただきました。みなさんから寄せていただいたオモイを写真展というカタチにして、感謝のきもちを伝えることができたらいいなと、そう願っています」と代表の上原藍さん。
「撮影したお子さんが成長した姿で写真展にきてくれました。自分の写真をみつけては指を差していました。背も高くなって、お鼻のチューブも抜けて、お絵描きも上手で、お話しまでできるようになっていて。なんだか胸がいっぱいになりました」と、思いを語ってくれました。
写真展や活動内容についての詳細は「muikku」インスタグラムで確認できます。
■日時/8月24日~8月30日 10:00~18:00 ※終日16:00まで(一部変更あり)
■場所/北九州芸術劇場 市民ギャラリー(北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州5F)
■入場料/無料
※2022年8月27日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)