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響灘ビオトープに路線バスを改造したサウナ「サバス」が九州初上陸【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像はイメージ)

10月29・30日の午前9時30分~午後4時30分、「北九州市響灘ビオトープ」(若松区響町1-126-1)に「サバス」がやってきます。

入園料のみで参加可能 10月28日午後5時まで事前申し込み受け付け中

今回九州初上陸となる「サバス」は、引退した路線バスを改造したサウナです。

「サバス」のホームページによると、バス車内の雰囲気を残した休憩スペースと、薪ストーブを使用したサウナ室の構成となっており、 降車ボタンを押すと熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる仕組みや、吊り革や座席配置など 路線バスの名残を生かした空間の中でサウナが楽しめるそうです。

当日は、響灘ビオトープの豊かな自然を体感しながら、移動型サウナバスで『ととのい』体験してみたいものですね。

サウナ体験は1時間制。1回8人(1日あたり96人)。入園料(一般100円、中学生以下無料)のみ必要です。

対象は中学生以上(未成年の人は保護者の同意を得て申し込んでください)。持ち物は水着、タオル、サンダル、飲み物。また、サウナハットを持っている人はサウナハットも持参してください。

参加には事前申し込みが必要。北九州市環境局環境監視課(TEL093-582-2239)で、10月28日午後5時まで申し込みを受け付け、応募者多数の場合は抽選となります。

当日の流れなど、詳細は北九州市ホームページで確認できます。

響灘ビオトープとは

今年10月に開園10周年を迎えた北九州市響灘ビオトープ。

1980(昭和55)年に廃棄物処分場として埋め立てられた造成地が、今は『生き物の楽園』に変貌しています。

ビオトープとは、生命の「bio」と場所を表す「topos」の合成語で、多くの生き物が生息する空間のこと。「響灘ビオトープ」は2012(平成24)年、30年の時を経てビオトープとして生まれ変わりました。

デコボコとした地形が湿地や淡水池、草原などの多様な環境を生み、さまざまな生物の生息地になりました。烏が巣立ち、メダカが誕生し、ガレキに卵を産み繋殖するコアジサシなど、希少な生き物のいのちの循環が見られるようになったそうです。響灘ビオトープでは、国内では6県でしか確認されていない「ベッコウトンボ」や、希少な「カヤネズミ」など、多様な生き物を観察することができます。

※2022年10月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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