九州鉄道記念館で企画展「思い出の市内電車 福岡・北九州・下関の街を行く」【北九州市門司区】
4月9日まで、企画展「思い出の市内電車 福岡・北九州・下関の街を行く」が開催されています。
開催場所は「九州鉄道記念館」2階企画展示場で、入館料のみで観ることができます。
北九州市制60周年を記念して、市内電車にスポットを当てた展示
北九州市制60周年を記念して共に活躍した市内電車にスポットを当てた「思い出の市内電車 福岡・北九州・下関の街を行く」。
展示では、北九州、福岡、下関の市内電車の明治、大正、昭和、平成と各時代の活躍の様子を再現しています。
特に北九州では全線44キロにも及ぶ路線を持ち、戸畑、八幡、小倉、門司を結び高度成長時代と共に市民の足として親しまれました。しかし、時代に流れとともに平成12年11月25日、89年間走り続けた電車はこの日を最後に廃止されました。今では筑豊電鉄にその面影を見ることができます。
九州鉄道記念館とは
明治時代建築の赤レンガ造りの建物が目を引く「九州鉄道記念館」。ファン必見の本格操縦体験など鉄道の歴史と遊びが詰まった記念館です。明治時代に九州で製作された木造客車の展示やC59型、9600型など懐かしい車両も多数展示されています。
詳細は「九州鉄道記念館」ホームページで見ることができます。
■住所/北九州市門司区清滝2-3-29
■入館料/大人300円、中学生以下150円
※2023年3月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)