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「月1小嶺マーケット」に行ってきた 毎月異なる出店が楽しみ【北九州市八幡西区】

(アイキャッチ画像:当日の様子)

4月15日に開催された「月1小嶺マーケット」に行って来ました♪

あいにくの雨の中、第15回となる今回の出店は10店舗うち、キッチンカー4店舗と体験型3店舗で賑わっていました。「今日はお客さんは少ないよ」とは言われていましたが、午後2時には商品が売り切れているお店が多数ありました。

「小嶺マーケット」とは

北九州都市高速「小嶺」インターチェンジから車で3分ほどの場所に位置する「小嶺マーケット」。八幡西区小嶺台の住宅地の中にある築50年以上経つ小さな共同市場で、かつてはお魚屋さんや寿司屋さんなども店を構えていた賑やかなマーケットでした。

そんな小嶺マーケットに「新しい賑わいをつくりたい!」という想いで、2022年2月から開催されているのが 「月1 小嶺マーケット」(主催/北九州未来づくりラボ)です。「これからお店を始めたい」「自分の想いを形にしたい」と思っている人が小さな夢を叶えられる…。小嶺マーケットがそんな場所になれるよう、毎月開催されているとのことです。

占いや飲食、多肉植物など毎回異なる多彩な出店者が登場

最初にお声がけしたのはメナードフェイシャルサロン永犬丸併設のマヤ暦からみる占いで、今どんな『時』にいるかをみてもらいました。1人1人に的確なアドバイスをしてくれる印象でした(15分1000円)。占いをした人はサービスとしてメナードでハンドマッサージを無料で体験させてもらえました。

ハンドマッサージって主婦にとって労わってもらってるなぁと思う時間だなといつも思う筆者です。そのようなお話をしながら施術してもらい、化粧品サンプルももらえました。普段はサロンは八幡西区永犬丸に、占いサロンは中間市に構えているそうです。

次にお邪魔したのが馬肉サンドなどがある「馬九(バキュウ)」です。飲み物がほしくて目に止まったのがピリ辛ジンジャーエールでしたが、やっぱり一番人気は馬肉メンチカツサンドと言うことです。馬肉は脂身が少なくさっぱりとしていてタンパク質が豊富なのでとても人気のよう。馬刺しが苦手でもメンチカツならと来店する人もいるようです。

他にもさつまいもで挟んだいきなりゴマ団子、味噌ピーナッツ、クリームソーダなど、催事好きなオーナーの意向でやっているそうです。屋号の「馬九」ですが、馬肉は開運と言われていて、上手くいく→馬九→ウマクにかけて「馬九」となったようです。普段は八幡西区陣原のみどり不動産に併設されていて、今月末でまもなく創業5年になるそうです。

次にお話を聞いたのが多肉植物を取り扱っている「otomegokoro」です。いろいろな容器にびっしりとかわいいぷちぷちの多肉植物たちが並べられて、とてもかわいかったです。

多肉植物は春から秋にかけてが一番かわいい時期とのこと。ピンセットでちぎっては並べてととても細かい作業ではありますが、全てを忘れて没頭できると話してくれました。とても繊細な作品に仕上がっているので、ぜひ一度手に取って見てみてほしいものです。普段店舗は構えておらず、他の多肉植物の出店者とバッティングしなければ小嶺マーケットでお会いできるようです。

小嶺マーケットの歴史を振り返る写真展も

小嶺マーケットの歴史を写真で紹介する展示もありました。

小嶺マーケットは毎回違う店舗や体験型店舗があるので、楽しみにしています。近くに駐車場もあり、次回は5月20日開催予定だそう。いつか飲食で出店してみたい筆者です。

イベント出店者の最新情報や出展者募集の詳細などは「小嶺マーケット」ホームページで見ることができます。

■住所/北九州市八幡西区小嶺台3-6-35

※2023年4月22日現在の情報です

(ライター・KUMI)

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