花農丘公園「春のばらフェア」で『飲むバラ』を体験してみた【北九州市小倉南区】

(アイキャッチ画像:ローズガーデンの花のトンネル)

小倉南区横代東町にある「花農丘(はなのおか)公園」(北九州市立総合農事センター)。

現在「春のばらフェア」が開催されていますが、告知で「バラのソフトクリーム」と書かれていたので興味をそそられて行ってみました。

色とりどりのバラが咲き誇る「ローズガーデン」

ちょうどローズガーデンは見ごろで、色とりどりのバラの花がアーチ状に花のトンネルを作っていました。

これからもっと多くの花が見られそうです。

しかしお目当ての「バラのソフトクリーム」は当日まだ販売されておらず、職員の人に尋ねると今週末(5月13日以降)となりそうで、出店の場合はローズガーデンにワゴン車にて販売するとのことでした。

爽やかで大人の味わい「飲むバラ」

ひまわり市場で季節限定のスイーツを探したところ、「あまおうソフト」と「飲むバラ」がありました。

せっかくなので筆者は「飲むバラ」(500円)を注文してみました。ショップで500円以上の買い物をすると駐車料金が1時間無料となるサービスがあります。

味は爽やかで口の中にバラの花をぎゅっと詰め込んだみたいな大人の味でした。甘くないので甘党の人には「あまおうソフト」のほうが好評かも知れません。

手ぶらで楽しめるBBQガーデン

いい匂いがしてきたと思ったら中央の広場ではBBQガーデンが営業していました。

この日は既に予約でいっぱいのようでしたが、手ぶらで来ても緑の中でバーベキューが楽しめるということで、人気が高い理由もわかります。

GW中だけのようでしたが、子どもに人気のふわふわ遊具も来ていました。

動物と触れ合えるイベントなども実施

農事センターなので花だけでなく動物の飼育や種の保護などもされていて、子どもたちが直接動物と触れあえるイベントも行われています。

時間が合えば人数限定ですが、かわいい子牛にミルクをあげることもできるようでした。

花農丘公園では一時期絶滅の危機にあった木曽馬の種の保存につとめ、貢献しているようで、この「さっちゃん牧場」は昭和56年に初めて譲り受けた木曽馬「幸ちゃん」から名付けられているようです。

それ以外でもドッグランもあり、犬を連れてのんびり遊ぶこともできるようでした(ただし、犬は駐車場から通路を通りドッグランまでのみ入れるようになっていました)。

「春のばらフェア」は5月28日まで

「春のばらフェア」は5月28日まで開催中。

今から咲くバラもあり、バラのソフトクリームもこれからの販売とのことで訪れる機会が多くなりそうです。

少女漫画に出てきそうな紫のバラ。「フェルゼン伯爵」という名で王妃マリーアントワネットの心をつかんだ紫の騎士にちなんでつけられているとのこと

詳細は「花農丘公園」ホームページで確認できます。

■住所/北九州市小倉南区横代東町1-6-1
■営業時間/9:00~17:00
■入園料/無料 ※駐車場代は別途有料
■駐車料金/普通車300円(1時間まで100円) 中型・大型車1000円

※2023年5月12日現在の情報です

(ライター・いるかいる)

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