「西日本陶磁器フェスタ」9月18日から開催! 日時指定の前売券を販売中
(画像提供:北九州観光コンベンション協会)
毎年心待ちにしている人が多い、北九州の秋を代表するイベント「西日本陶磁器フェスタ」の開催が9月18日(金) からと間近に迫ってきました。多くの陶磁器ファンが訪れる国内屈指の陶磁器展示即売会です。
第42回となる今回のテーマは、「魅惑の陶磁器の世界へ」。5日間にわたって、陶磁器の展示即売のほか、陶磁器の魅力に触れられる多彩なイベントが実施されます。ステキな器との“一期一会”を楽しみましょう。
なお、今年は、新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、昨年までとは入場・会場管理が異なっています。入場日時登録制へと変わっているので、行きたい日が決まったら、まずは日時指定の前売券を購入してください。
作り手と“やきもの”談義しながらお気に入りの1点を
注目すべきはやはり「陶磁器即売展」です。国内主要産地から多数の窯元が一堂に介し、秋の新作を展示即売します。作り手との会話を楽しめることも、このイベントの醍醐味。せっかくの機会なので、作り手と“やきもの”談義をしながら、お気に入りの1点を探してみませんか。
会場には、有田焼や波佐見焼、薩摩焼、萩焼、信楽焼など、全国各地から160を超えるブースが登場。北九州市からは「雲城山焼窯元」「麗峯窯」「うつわ つなぎ」「唐津焼 古賢窯」「游子窯」が参加します。
いけばな展や貴重な焼酎の販売など、多彩な企画イベントも必見
北九州いけばな協会加盟の華道家17流派が西日本陶磁器フェスタに出展している窯元の大型花器を用いて生花の競演を行う「花と器との出会い」や、日常の食卓に取り入れたくなるような器の組み合わせ方を提案してくれる「珈琲カップとケーキ皿展」「抹茶碗と菓子器展」など、バラエティーに富んだ企画も同時開催されます。
南部鉄器(岩手)、輪島塗(石川)など、全国の職人工芸品が展示即売される「匠の職人工芸展」、毎日の食卓を華やかにインテリア小物、木製品・家具などが揃う「テーブルウェア関連品」即売展、大分の工芸品・特産品が旅心をくすぐる「おおいたの小さな旅 逸品とのめぐり逢い」といったイベントもあるので、いろいろなコーナーに立ち寄ってみてくださいね。
毎年人気の「井筒屋焼酎蔵」ものぞいてみたいコーナーの1つです。鹿児島の芋焼酎を中心に約200種類の焼酎が販売されます。購入者の中から抽選でプレミアム焼酎(森伊蔵、魔王、百年の孤独など)の販売もありますよ(数量限定)。
今年は希望の日程・入場時間を選ぶ登録制へと入場方法が変更
今年の陶磁器フェスタは、(一社)日本展示会協会が定めた「展示会業界におけるCOVID-19感染拡大予防ガイドライン」に則って開催されます。会場の混雑を避けるために、登録制へと入場方法が変更になりました。
前売券(300円)を購入する際、希望の開催日と入場時間(午前10時〜午前11時、午前11時〜午後1時、午後1時~午後5時のいずれか)を選ぶことができます。当日券(500円)の販売もありますが、会場の状況により、入場制限が行われる場合があります。また、午前10時~午前11時の時間帯は前売券購入者のみが入場できます。
前売券はローソン・ミニストップ・ファミリーマートで販売中なので、行きたい日が決まっている人は早めの購入がお勧めですよ。
イベント名 | 第42回西日本陶磁器フェスタ |
開催日時 | 9月18日(金)~22日(火・祝)10:00~17:00 ※10:00~11:00の時間帯は前売券購入者のみが入場できます |
会場 | 西日本総合展示場 新館(北九州市小倉北区浅野3-8-1) |
電話番号 | 093₋511-6800 |
公式HP | http://www.toujiki.jp/ |
(北九州ノコト編集部)