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創立30周年超の「日本語談話室」 日本語ボランティア募集中 【北九州市八幡西区】

(アイキャッチ画像:取材日の様子)

毎週日曜日、午後2時から4時までコムシティで行われている「日本語談話室」。

いつか行ってみたいと思っていた筆者は、日本語談話室の古くからのメンバーである狩野隆一さんに連絡をすると「どうぞお越しください」の言葉をいただき、出かけてきました。

20人以上の日本語を学ぶ外国人学習者が参加

取材当日、少し早めに到着すると、次々とやってくる学習者と日本人ボランティアの人たち。

「ボランティアさんが足りないので、手伝ってもらえませんか?」の声が筆者にかかったほど、多くの学習者たちの日本語を学びたいという気持ちが伝わってきました。

声をかけてもらったのでせっかくだからと筆者も臨時ボランティアとして参加。担当させてもらったのは、技能実習生でベトナム人の女の子2人組でした。しかも前日に偶然知り合った女の子がいました。

彼女たちとは、いろいろな話をし、筆者は「お母さん→母」「お父さん→父」「長男」「長女」などの家族を指す名称を教えました。

反対に彼女たちからはベトナムでの十二支を教えてもらいました。

牛は「水牛」。農耕に使われているからでしょう。

卯(うさぎ)は、なんと猫! 羊は山羊で、亥は豚。

似ているようで、微妙な違いに彼女たちと盛り上がりました。

話をしながらノートに記入していた彼女たちでしたが1番熱心だったのは、安く洋服を買える店を教えたときでした。

「どこですか?」と聞いてきた彼女たちに「ここなら自転車で行けます」と答えると大喜びでした。

他の参加者たちも和気あいあいと楽しそうでした。

タブレットとテキストを使って、日本語能力試験の勉強中の人たちの姿も。

思い思いのグループに分かれて、学習中です。

長い歴史を持つ日本語教室

代表の益尾宣博さんに日本語談話室について尋ねると、「この日本語談話室は1992年10月に北九州国際交流協会付属の国際交流グループのひとつとして発足し、昨年10月に30周年を迎えた北九州市でも長い歴史を持つ日本語教室であること」「2004年に同グループが解散したことに伴い、市民有志のグループに組織替えされたこと」ということが分かりました。

また、マンツーマン方式で学習者の希望に沿った指導を志しているものの、最近では学習者が増え、日本人ボランティアが足りない状況とのこと。

この日も学習者22人に比べ、日本人ボランティアがたったの8人。コロナ規制が緩和され、技能実習生たちが増えている今、ますます日本人ボランティアが必要とされることでしょう。

日本人ボランティアを募集中とのこと。詳細はFacebookで確認できます。

※2023年7月6日現在の情報です

(ライター・Hanako Sakura)

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