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官営八幡製鐵所「旧本事務所」の内部見学バスツアー開催 案内人の解説付き【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市は11月から12月にかけて、普段は立ち入ることのできない官営八幡製鐵所「旧本事務所」内部を案内人の解説付きで見学するバスツアーを実施します。

ツアーは「わかちく史料館」を見学する半日コースと、製鉄所の誘致に尽力した安川敬一郎氏の旧宅・旧安川邸と平成筑豊鉄道「ことこと列車」から筑豊炭田の原風景を見学する1日コースの2種類です。

わかちく史料館も見学する半日コース(11月2日・30日、12月7日開催)

半日コースは日頃立ち入ることができない官営八幡製鐵所関連施設の構内へバスで入場し、旧本事務所の内部を見学するほか、今年は新一万円札の顔・渋沢栄一氏が株主・相談役を務めた若松築港会社の史料館「わかちく史料館」も見学することができます。

対象は小学5年生以上。各日午前と午後の2部制で、参加費は1人2000円。定員は各回20人となっており、応募多数の場合は抽選です。

申込方法はインターネットまたは電子メールとなっています。

旧安川邸も見学する1日コース(11月23日開催)

1日コースは「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録10周年を記念して企画。半日コースと同様に旧本事務所を見学するほか、製鐵所の誘致に尽力した安川敬一郎氏の旧宅・旧安川邸を案内人付きでまわることができるのだとか。旧安川邸では、将棋の竜王戦で話題になった「抹茶ジンジャエール」も味わえます。

また、豪華列車「ななつ星」を設計した水戸岡鋭治氏がデザインした平成筑豊鉄道「ことこと列車」で、ミシュランシェフ監修のフレンチを満喫。車窓からは製鐵所に石炭を供給した筑豊炭田の原風景を見学します。

こちらも対象は小学5年生以上で、参加費は1人2万3000円。定員は20人となっており、応募多数の場合は抽選です。

申込方法はインターネットまたは電子メールとなっています。

申込締切は開催日によって異なります。詳細は、世界遺産のある街・北九州のホームページで見ることができます。

※2024年9月25日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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