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いのちのたび博物館で「お菓子のむかしばなし展」 ハロウィンナイトも開催【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市立いのちのたび博物館で10月12日、秋の特別展「お菓子のむかしばなし展」が始まります。会期は12月8日まで。古代から江戸時代までのお菓子を通して、日本の歴史をたどる展覧会です。

開催期間中は北九州市の「秋のこどもまんなか月間」に合わせ、小・中学生の特別展入場料が100円で観覧できます。

「古墳の出土品」や「230年前のお菓子」といった貴重な史料が展示

江戸時代、貿易の窓口であった長崎と小倉を結ぶ長崎街道は、様々な人やモノが往来する街道として栄えました。街道沿線は砂糖のほか、菓子づくりの技法なども入手しやすかったため、全国的にも有名なお菓子が生まれることに。そのため、長崎街道は砂糖の道「シュガーロード」とも呼ばれています。

同展では、私たちが食べているお菓子のルーツや、歴史上の人物と菓子、日本遺産「砂糖文化を伝えた長崎街道~シュガーロード~」など、お菓子にまつわる「をかし」な話を紹介。

お菓子を思わせるようなような古墳の出土品「土製品」や実際に食べられたお菓子の「彩色画」、日本初公開となる「230年前のお菓子」といった貴重な史料から、日本のスイーツヒストリーを知ることができます。

<1日限りの菓子販売会>や<ハロウィンナイトミュージアム>も開催

展示期間の初日である12日には、同施設1階のオープンギャラリーで「シュガーロードマルシェ」が開催。シュガーロード連絡協議会に加盟している12店舗のお菓子店が、1日限りの販売会を開催します。

また、12日はオープンギャラリー内の展示を無料で閲覧できます。

そのほか会期中の一部日程で「ハロウィンナイトミュージアム」や「ケーキの飾り『マジパン』作り」、「お抹茶とお菓子で『おかしのはなし』」などのイベントも行われるのだとか。

イベントによって事前申込や料金が必要になるので、事前にホームページをチェックしておきましょう。

詳細は、いのちのたび博物館のホームページで見ることができます。

■所在地/北九州市八幡東区東田2-4-1
■営業時間/午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)
■観覧料/大人800円、高大生600円、小中生100円(常設展とのセット券あり)

※2024年10月8日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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