
スペースLABOで「新世界『透明標本』展」開催 生物だけど芸術作品のような美しさ?【北九州市八幡東区】
(アイキャッチ画像:冨田伊織さんの作品)
スペースLABO/北九州市科学館は3月15日、1階企画展示室で「冨田伊織 新世界『透明標本』展」を開始しました。
会期は5月18日まで。
芸術やアートへの興味を深める入り口として体感できる
生物でありながら、まるで芸術作品のような美しさを持つ「透明標本」。魚や爬虫類などの生き物を特殊な酵素に長期間浸し、肉質は透明に柔らかい骨は青く硬い骨は赤く染色されています。
冨田伊織さんの作品は、生物でありながらまるで鉱物のような美しさを放っているといい、神秘的な輝きが、会場を幻想的な世界へと導きます。
卓越した技術によって芸術にまで昇華した作品を学術標本としてだけではなく、芸術やアートへの興味を深める入り口として体感できる企画となっています。
幻想的な世界観の中で生物の造形と多様性を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳細は、RKBオンラインのホームページで見ることができます。
※2025年3月15日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)