
あの<トリキ>がついに黒崎に進出!「鳥貴族 黒崎店」に行ってみた【北九州市八幡西区】
(アイキャッチ画像:「鳥貴族黒崎店」の串)
暑さの和らいだ10月下旬。コーヒーショップの入る黒崎駅ビル「エキマチ1丁目黒崎」西棟のあたりで、しばらく続いていた足場を組む工事が終わり、以前のように静けさを取り戻していました。
そんななかで目を引いたのが、「鳥貴族 黒崎店11月中旬OPEN」の案内でした。
焼き鳥居酒屋チェーンとして全国に展開する「鳥貴族(愛称:トリキ)」が小倉魚町店の開店直後に黒崎にも進出するという一報を知り、驚きと同時に関西での学生時代に友人とよく通ったことを思い出し、懐かしさを覚えたのです。

そんな「鳥貴族 黒崎店」に期待を膨らませながら、早速11月19日のオープン直後に足を運びました。
「鳥貴族 黒崎店」の雰囲気は?
「いらっしゃいませ!」
オープンな雰囲気の店内に入店すると同時に、スタッフの活気あふれる声がこだまします。
店内の座席はテーブル席90席のほか、カウンター席も5席ほど用意されています。

一部のテーブル席からは駅前の様子を見ることができます。筆者が案内されたのが、まさにその席でした。

これからの冬の季節は、イルミネーションも楽しめ、お得感がある席です。
各席にはコンセントが備え付けられ、Wi-Fiや喫煙室も完備。スマホの充電やネット利用にも便利です。

“選ぶ楽しさ”と満足感のある一皿たち
席につくと、スタッフよりお通しの提供はないとのこと。そこで、ワンドリンクとスピードメニューの注文を案内されました。
ハイボールとおかわり自由のキャベツ盛
早速、「メガハイボール(ジムビーム)」を注文。メガサイズも他の商品と同じ均一価格390円(税込み)です。

そして、焼き鳥が大好きな九州人に欠かせない「キャベツ盛」。この最初の一皿は有料ですが、おかわりやごま油たれは無料とのことなのでうれしい限りです。
タブレット注文で選ぶ串メニュー
これ以降は、席にあるタブレット端末での注文となります。

おいしそうな串ネタは2本ずつ注文。

人によっては聞きなれないネタの別名称もあるようで、「みたれ(もも肉)」のように括弧書きで併記されています。

唯一、わからなかったのが「ちからこぶたれ」でした。スタッフに尋ねてみると、手羽元の骨を脱骨した部位を指すそうです。
あまり聞き慣れない部位だったので、思わず注文してみました。

「ちからこぶたれ」を食べてみると、しっかりした食感があり、添えられた辛味噌たれと絡んむととてもおいしいです。

少し余った辛味噌は、もったいないので、先ほどの「キャベツ盛」に添えてみたところ、ちょうどよいアクセントになりました。
お腹を満たすご飯もの
串やキャベツ、アルコールを堪能しつつ、少しお腹も減っていたのでご飯ものを注文しました。
「鳥たれかつ丼」は、新潟県のソウルフードのタレかつ丼を鳥貴族ではチキンカツにアレンジしています。小皿には、「刻みたくあん漬け」も添えられていており、ご飯の量は3段階(270g、220g、170g)から選べます。

ご飯が重たいという人にはご飯が付かない「鳥たれかつ丼の頭」があり、これは半熟卵に絡めて食べます。
なお、ご飯ものの中で「とり釜飯」は提供に時間かかるため、閉店の1時間前がラストオーダーになっているそうです。
〆のデザートはアイス!
さらに、筆者は別腹が発動し、〆のデザートに「鳥貴ドームアイス~いちご~」を注文。

ヒラヤミルクアイスを“ぎゅうひもち”で包んで、国産苺シロップをかけたさっぱりしたデザートです。なお、他にもみたらし味がありました。
