北九州空港などに「竹灯籠」登場 世界体操・新体操参加選手を歓迎
まもなく開催される「2021 世界体操・新体操選手権北九州大会」に参加する選手を歓迎するため、小倉南区の名産である「竹」を使った選手のおもてなしとして「竹灯籠」と「竹製ドーム」が設置されます。
10月12日~10月31日、「北九州空港」(北九州市小倉南区空港北町6)の1階エスカレーター南側に、「竹灯籠」が展示中。高さ約2メートル、15本の竹に、北九州市の花である「ヒマワリ」や各種目をイメージしたイラストが散りばめられ、中央には今大会のシンボルマークと歓迎のメッセージも刻まれています。
あさの汐風公園の展示は10月26日から
10月26日~10月31日には、「あさの汐風公園」(小倉北区浅野3-3)の噴水近くの芝生上に、「竹灯籠」と「竹製ドーム」が設置されます。竹灯籠は高さ約2メートル、幅が約5メートルのものが1基、竹製ドームは直径約5メートルのものが1基、直径約3メートルのものが3基設置される予定とのことでで、ドーム内にはLEDライトが灯されるそうです。
制作はボランティア団体「男のよか余暇塾」の皆さん
制作を担当したのは、2016年に小倉南区東朽網地区の60~70歳代の男性13人で結成されたボランティア団体「男のよか余暇塾」です。これまでに地域の行事で竹灯籠を提供したり、休耕田に竹を使ったドーム型の美術館を作ってきた「男のよか余暇塾」の皆さんが、「2021 世界体操・新体操選手権北九州大会」参加選手へのおもてなしの気持ちを込めて作った幻想的な竹灯籠や竹製ドーム。現地でぜひ見てみたいものですね。
※2021年10月17日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)