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【北九州市】人気声優がナレーション「明日への伝言板」特別企画アニメ公開

(アイキャッチ画像はイメージ)

人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センターは、2022年2月9日から1年の期間限定で、特別企画のオリジナル動画3作をYouTubeで公開しています。

シナリオの朗読を担当するのは、人気声優の梶裕貴さんと鬼頭明里さん。数々の話題作で主役を務めてきた2人による、北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。

32年続く「明日への伝言板」とは

「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文の他、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていく番組で、同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマにシナリオが制作されています。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。

また、YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CMのほか、北九州市人権推進センター制作の人権啓発動画を視聴することができます。

梶裕貴さんと鬼頭明里さんがナレーションを務める

今回、YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルで公開されたのは、人気声優の梶裕貴さん、鬼頭明里さんのナレーションによるアニメーション動画。「知ってほしい、ヤングケアラーと子どもの権利」(朗読/梶裕貴さん)、「せっちゃくざい」(朗読/鬼頭明里さん)、「マスクをつけられません」(朗読/梶裕貴さん・鬼頭明里さん)の3本です。

梶裕貴さんは2004年、声優デビュー。『進撃の巨人』エレン・イェーガー役、『からかい上手の高木さん』西片役、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍役など多くの作品で主演を務めています。2012年度・2013年度と2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。TVドラマでの主演をはじめ、ミュージカルや朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げています。

一方の鬼頭明里さんは2014年から声優として活動。『タイムボカン24』にてヒロイン、カレン役を務めています。他にも『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』月坂紗由役、など多くの話題作に出演。「2020年度声優アワード」では助演女優賞を獲得しました。

それぞれの動画の冒頭部分では、ナレーションを担当した2人から寄せられたコメントも見ることができます。

詳細は「明日への伝言板」ホームページで確認できます。

※2022年2月10日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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