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北九州市立美術館でも撮影 「日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu」動画配信中

(アイキャッチ画像:メインビジュアル)

北九州市内で撮影が行われるなど、昨年から制作が続いていた「日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu」。落合陽一さん総合演出によるこのバーチャルファッションショーがついに完成し、文化庁公式YouTubeチャンネルで配信中です。

バーチャルファッションショー&トークセッションの映像を公開

「日中韓芸術祭」は、日本・中国・韓国の優れた伝統文化と現代の芸術的発展の成果を紹介することを目的に、3カ国の政府の共同事業として毎年開催る。2014年以降、毎年3カ国の伝統文化と現代の芸術的発展を紹介すべく、大臣会合主催国(東アジア文化都市開催都市)において開催しています。

そのため、今回の日中韓芸術祭は日本(北九州市)開催となり、2021年に北九州市で開催された「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」(総合ディレクター・南條史生さん)からコンセプトを引き継ぎ、メディアアーティストの落合陽一さんの総合演出により、日中韓3カ国が共同してバーチャルファッションショーおよびトークセッションの映像を制作。

バーチャルファッションショー インスタレーションの様子(北九州市立美術館) 撮影:塩井一孝

2021年10月、北九州市立美術館で、日本のYUIMA NAKAZATO、襤褸(アミューズミュージアム)、Snow Peakによるバーチャルファッションショーのインスタレーションを展示・収録。その後、12月には渋谷で中国の楊貝貝氏の作品と、韓国のVEGAN TIGER、C-ZANN E、CARUSO、NOHANT、DEW E DEW E、ULKINの撮影を終え、各データを統合したバーチャルファッションショーが完成しました。撮影には3Dサイネージ「3D Phantom」が用いられています。

渋谷での撮影の様子 撮影:落合陽一

また、総合演出を担当した落合陽一さんと各国を代表して参加した楊貝貝さん(中国側デザイナー)やイム・ソンオクさん(韓国側デザイナー)とで、今回のファッションショーのコンセプトや衣装に込めた思いなどについて鼎談を実施。さらに日本側では、落合さんと一部の出演者や衣装デザイナーらの関係者とでトークセッションが行われました。これらのトークセッションについても、バーチャルファッションショーと同時に公開されています。

※2022年3月21日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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