7月9日、門司港駅から徒歩5分ほどの場所にある門司港レトロ中央広場で「4s PROJECT実行委員会」による音楽イベント「4s Dream Festival」が開催されます。
北九州市の高校生たちが立ち上げた「4s PROJECT」とは？
敬愛高校の3年生6人で、立ち上げた地元の未来をみんなで考える「4s PROJECT」。
4s PROJECTでは、4つの「S」を要素として取り入れています。1つ目の「S」は環境や周囲という意味を表すSurroundings、2つ目は音楽、声という意味を表すSounds、3つ目は生徒、学生という意味を表すStudents、そして最後の「S」はSDGsです。
このプロジェクトは、門司港の地域活性化の問題を解決するために若者を呼び込むイベントを行い、門司港の良さを知ってもらうことを目的としています。
そのため、音楽イベントの実施や、広報活動、若者に門司港の魅力を知ってもらうこと、コロナ禍で減った高校生たちの活躍の場を提供すること、などに取り組んでいます。
また、北九州市立大学地方創生学部群の西田ゼミの学生もこのプロジェクトに協力しているそう。
地元団体11組＆スペシャルゲスト2人による音楽フェス
イベント当日は午前11時から午後7時まで、音楽イベントが開催されます。ステージには、地元で活動している音楽団体11組に加えて、スペシャルゲストとして北九州出身シンガーソングライターの池端克章さんや、太陽と薔薇を愛する赤いヒーローの音楽戦士ビートさんも登場します。
また、イベント会場では「海峡レモンソーダ」や、クッキー、アクセサリーなどの地元の商品を販売。高校生たちが撮影したインスタ映えする写真のパネル展示や、敬愛生が開発した「SDGs環境すごろく」を体験できるコーナーなども設置されます。
当日は、キッチンカーも来るそうで、ホットサンドやバーガー、ジェラート、クレープなど、さまざまなお店のグルメにも期待できそうです。
プロジェクトの詳細は「4s PROJECT」サイトで確認できます。
※2023年6月27日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
