「北九州文学サロン」文学の街・北九州の情報発信拠点【北九州市小倉北区】
小倉北区・京町銀天街内にある「北九州文学サロン」は北九州市の文化情報発信の拠点。
周辺には「北九州市立文学館」「松本清張記念館」「森鷗外旧居」などがあり、文学散歩の合間に気軽に立ち寄ることができます。
北九州文学サロンとは
北九州市の豊かな文芸土壌の情報発信を行う拠点施設として平成29年3月に開設。
京町銀天街、北九州市立大学の「ブンガクの街・北九州」発信プロジェクト、市内の各文化施設と連携し、北九州市ゆかりの文学者の紹介、文学イベントの開催や情報発信に取り組み、文芸活動の振興・にぎわいづくりにつなげていくことを目的としています。
北九州市ゆかりの作家を紹介
入り口には北九州市出身の画家・牧野伊三夫さんと「TOTO」が共同制作したシンボル陶版壁画が飾られています。
タイトルは「かがやく太陽、燃える鐡(てつ)、うたうわれら」。陶板9枚で作った作品で、太陽と溶鉱炉、そして声を合わせる人間をデフォルメした抽象画がダイナミックに描かれています。陶板壁画の隣には森鷗外の等身大パネルがあるので一緒に写真を撮ることができますよ。
北九州市ゆかりの文学者の写真や資料を集めた「展示コーナー」では、林芙美子や松本清張、火野葦平やリリー・フランキーさんら約70人の紹介パネルが展示されています。
入り口には、観光パンフレットや文化イベントを紹介するコーナーも。周辺施設の最新情報も手にいれることができるので、観光客だけでなく地元の人にも嬉しいですね。
また、サロン奥には「文学広場」と呼ばれるスペースがあり、定期的に読書会や朗読会、句会などの文芸活動が行われています。
詳細は、北九州市ホームページで確認できます。
■住所/北九州市小倉北区京町1-5-9号ビル1階(京町銀天街内)
■開館時間/11:00〜18:00(木曜日のみ21:00まで)
■定休日/年末年始
■料金/無料
※2023年9月23日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)