貨物鉄道輸送150年企画展「つなぐ。運ぶ。これからも。」開催中【北九州市門司区】
九州鉄道記念館(北九州市門司区清滝2-3-29)で、「貨物鉄道輸送150年企画展 つなぐ。運ぶ。これからも。」を開催中です。期間は12月6日まで。
場所は九州鉄道記念館2階企画展示場で、企画展の観覧は無料です(入館料は別途)。
物流業界で注目が集まる「貨物鉄道輸送」
日本で初めて鉄道が開通した翌年1873年9月15日、貨物列車の運行が始まりました。今年で貨物鉄道輸送は150年という節目を迎えます。
同企画展では、JR貨物やJR九州の協力の下、貨物鉄道輸送についてスポットを当てています。
昨今、物流業界のさまざまな問題の対処としてモービルシフト(トラックなど自動車による貨物輸送をより環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換すること)が注目されています。その中で一翼を担う「貨物鉄道輸送」の過去と今現在の取り組みなど紹介していきます。
九州鉄道記念館とは
明治時代建築の赤レンガ造りの建物が目を引く「九州鉄道記念館」。ファン必見の本格操縦体験など鉄道の歴史と遊びが詰まった記念館です。
明治時代に九州で製作された木造客車の展示やC59型、9600型など懐かしい車両も多数展示されています。
詳細は「九州鉄道記念館」ホームページで見ることができます。
■開催日時/10月7日~12月6日 9:00~17:00 ※11月8日は休館日、最終日は14:00まで
■住所/北九州市門司区清滝2-3-29
■アクセス/JR門司港駅から徒歩3分
■入館料/大人300円、中学生以下150円
※2023年11月7日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)