九州鉄道記念館が展示車両の<すす払い>参加者募集 12月26日開催【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:九州鉄道記念館入口)

九州鉄道記念館は12月26日、施設の目玉である展示実物車両に日ごろの感謝の意を込めて「すす払い」を実施します。

鉄道ファンの人から、大正・昭和時代の鉄道に思い出がある人など家族での参加者を募集しています。

北九州地区を最後まで走ったSL「蒸気機関車 59634号」のすす払い

募集は先着20人。当日は午前11時30分から1時間程度「すす払い」を実施します。対象は小学生までで、小さなお子さんは保護者同伴が必須です。なお、参加には入館料が必要です。

実施車両は、1922(大正11)年に製造され、北九州地区を最後まで走ったSLである「蒸気機関車 59634号」。59634(ゴクロウサン)の愛称で親しまれた車両の動輪を磨きます。

展示実物車両にはさび止めの油が塗ってあるため、汚れてもよい服装が推奨されています。雑巾、手袋などは用意がありますが、参加者は「長袖、長ズボン、スニーカーを用意ください」とのことです。また、同施設では着替えが出来ないため注意しましょう。

九州鉄道記念館とは

明治時代建築の赤レンガ造りの建物が目を引く「九州鉄道記念館」。ファン必見の本格操縦体験など鉄道の歴史と遊びが詰まった記念館です。

明治時代に九州で製作された木造客車の展示やC59型、9600型など懐かしい車両も多数展示されています。

詳細は、九州鉄道記念館ホームページで見ることができます。

※2023年12月25日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧