商工貿易会館敷地内の「神嶽川側 無法松之碑前」（北九州市小倉北区古船場町1-27）で3月4日、「無法松之碑」碑前祭が行われます。
当日は、献酒や小倉祇園太鼓の披露などの催しが実施されます。時間は、午後6時30分～午後6時50分まで。
映画『無法松の一生』の主人公・松五郎（無法松）を称える祭り
（写真はイメージ<写真AC提供>）小倉出身の作家・岩下俊作の『富島松五郎伝』は、映画『無法松の一生』として上映され、多くの人に親しまれました。
小倉の街を世界に知らしめた文学的資産を大切に受け継ぎ、多くの人に愛された主人公「松五郎（無法松）」を称えることを目的として、昭和34年3月4日、地元有志によって小倉北区古船場町の安全寺の一角に「無法松之碑」が建立されました。のちに安全寺の移転等に伴い、現在の場所に移転されたのだそう。
その後、60年以上にわたって、毎年3月4日に碑前祭が開催されています。無法松が酒を愛し、太鼓打ちであったことから碑前祭では、献酒・献鼓などが行われます。
詳細は、北九州市ホームページで見ることができます。
※2024年2月27日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
