
【広瀬すずコメント到着!】北九州の楽しみは「ご飯」 J:COM北九州芸術劇場で『華氏マイナス320°』公演
(アイキャッチ画像:広瀬すず<撮影:野坂 茉莉絵>)
J:COM北九州芸術劇場で6月6日~14日の間、日本演劇界のトップランナー野田秀樹が率いるNODA・MAPの最新作『華氏マイナス320°』が上演されます。
緻密な戯曲と大胆不敵な演出、衝撃的なキャスティングで公演毎に話題をさらうNODA・MAP。今回は、阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんが出演するなど注目のキャスティングとなっています。
今回、出演者の一人である広瀬すずさんのコメントが届きました。
豪華キャストで贈るNODA・MAP最新作
NODA・MAPは、日本を代表する劇作家・演出家である野田秀樹氏が1993年に設立しました。
公演ごとに俳優・スタッフが新たに集められるプロデュース形式で、野田氏自身が作・演出・出演する舞台作品を中心に、大小さまざまな演劇作品を制作しています。
今作では、5年ぶりのNODA・MAP参加となる無二の表現者・阿部サダヲさん、確かな存在感で舞台に輪郭を与える広瀬すずさん。そして、NODA・MAP新作公演には実に14年ぶりの参加、その表現力に野田氏が絶大な信頼を寄せる深津絵里さんという話題必須の座組が実現しました。
広瀬すずさんと深津絵里さんは本作が初共演となります。
広瀬すずが語る舞台への挑戦と最新公演への思い
広瀬さんは2019年のNODA・MAP『Q』:A Night At The Kabuki(以下Q)が初舞台でした。その後2022 年の再演を経て、今回が3度目の舞台出演になります。
出演のきっかけや今回の公演、北九州について語っています。
────まず7年前、舞台に挑戦しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
10 代の頃から映像の世界で活動していて、ちょうど「カメラの前以外で演技をする経験をしてみたい」という感情がわいてきたタイミングに、野田さんのワークショップのお話をいただいたんです。
これが想像していた以上に楽しくて、通い過ぎて野田さんに「これは(次の公演に)出るってことだよね?」と聞かれるほど没頭してしまったんです(笑)。
感情優先でなく、解放された空間でまず声に出してみたり自由に動いてみる、そして何か一つのものをみんなで表現する……しかもその表現方法も、これまで私がやってきた演技とは全く違う方法論。解き放たれるような感覚があったというか、夢中になれたんです。
────今回の共演者、阿部サダヲさん、深津絵里さんとのご共演についてはいかがでしょう。
阿部さんとはドラマでご一緒した以来(2018年放映『anone』)なんです。家族のように仲のいい現場だったので、そこからの信頼感は大きいです。当時まだ10代でしたから、久しぶりに共演できるのがとにかく楽しみで。
深津さんとは初めてになります。NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』(2018年)が舞台で深津さんを見た最初で、今でも台詞を喋っている光景が思い出せるぐらい衝撃を受けました。こうして同じ舞台に立てることが光栄です。
撮影/野坂 茉莉絵 ヘアメイク/永瀬多壱 スタイリスト/丸山晃謎のベールに包まれた舞台
毎回、事前情報をほぼ公表せず、足を運んだ観客にサプライズを届けるNODA・MAP。内容に関しては舞台を観るまで謎のベールに包まれていますが、「とある化石発掘現場から発見された「謎の骨」の「謎」をめぐって、物語は現代から中世、さらには古代にも往還する」というイントロダクションが発表されています。
────野田さんから、今回の役柄について何か聞いていることはありますか?
『Q』の時とは対極にあるような役……「ファウストを惑わす悪魔メフィストフェレスのような役をさせたいと思っている」とおっしゃっていました。
数日前に台本をいただいたばかりなので、まだ具体的にお話しできるような解釈はできていないのですが、今回も素晴らしい共演者の皆さんが揃う中で「どう存在すればいいんだろう?」と、楽しく迷いながら演じられたらと考えています。
