• HOME
  • 記事
  • 暮らし
  • 令和6年の火災による死者数は過去10年間で最多 3月1日から7日は<春の火災予防運動>【北九州市】

令和6年の火災による死者数は過去10年間で最多 3月1日から7日は<春の火災予防運動>【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

毎年3月1日から7日までの期間は、全国で「春の火災予防運動」が行われています。これは火災件数のピークが3月であることに由来します。

北九州市でも、市民や事業者の火災予防の普及を図り、火災の発生を予防するため、呼びかけを実施。高齢者や障害のある人を中心とする死者の発生を減少させるとともに、市民の財産の損失を防ぐことを目的としています。

令和6年の火災による死者数17人は過去10年間で最多

(画像はイメージ<写真AC提供>)

令和6年に市内で発生した火災の原因1位は「たばこ」。次いで、2位「放火(疑い含む)」、3位「電灯・電話等の配線」、4位「こんろ」「電気機器」と続きます。

火災件数220件は過去2番目に少ないですが、火災による死者数17人は過去10年間で最多となっています。

市のホームページでは命を守るポイントとして、寝たばこ・ストーブ・こんろ・コンセントについての4つの習慣を掲載。また火災の発生防止・早期発見・拡大防止や、避難経路と避難方法の確保・防火防災訓練への参加などの6つの対策も発信しています。

春先は火災が発生しやすい時季の一つ。市のホームページを確認し、事前に対策するようにしましょう。

※2025年3月1日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧