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「彼女は夢で踊る」監督・出演者が登壇 小倉昭和館で「ほろ酔いシネマカフェ」開催

3月20日(祝・土)から4月2日(金)まで、「小倉昭和館」(小倉北区魚町4-2-9)で、“ストリップ”を共通テーマとした「ハスラーズ」と「彼女は夢で踊る」の2本立てが上映されます。上映初日の3月20日、「彼女は夢で踊る」の監督・時川英之さんと出演の矢沢ようこさんをゲストに迎えて「第32回ほろ酔いシネマカフェ」が行われることになりました。

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上映されるのは「ハスラーズ」「彼女は夢で踊る」の2作

「ハスラーズ」(2020年・アメリカ)は、リーマン・ショックの影響で、ストリップクラブで働くダンサーたちにも不況の打撃が押し寄せる中、祖母を養うため働き始めたデスティニーと人気ダンサー・ラモーナは不満を募らせ、クラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なサラリーマンから大金をだまし取る計画を企てる物語。ウォール街を震撼させた実話を映画化した、クライム・エンターテインメントです。女優としても活躍する“ラテンの歌姫”ジェニファー・ロペスが主演・製作総指揮を務めます。

「彼女は夢で踊る」(2019年・日本)は、まもなく閉館を迎える広島の老舗ストリップ劇場が舞台。広島県に実在し、何度閉館に追い込まれても蘇る伝説のストリップ劇場「広島第一劇場」を舞台にしたラブストーリーです。ヒロインのストリッパー役はブルーリボン賞に輝いた岡村いずみ。ロック座を代表する現役ストリッパー矢沢ようこが、妖艶な舞でストリップの奥深い世界を映画の中に映し出します。

「ほろ酔いシネマカフェ」とは

「シネマカフェ」は、2017年1月にスタートし、定期的に開催されている小倉昭和館の人気企画。俳優や監督らをゲストに招き、その時上映されている2本立ての作品について語ってもらうトークイベントです。

今回の「第32回ほろ酔いシネマカフェ」は、3月20日午後6時10分から。参加対象は、小倉昭和館で「ハスラーズ」「彼女は夢で踊る」を鑑賞した人で、参加費700円(1ドリンク&チーズあられ付き、ドリンクはビールまたはソフトドリンクから選択)。定員は先着100人。劇場窓口、電話、Eメールで予約受け付け中。

当日の上映スケジュール、予約方法など詳細は小倉昭和館ホームページ(http://kokura-showakan.com/)で確認できます。

【ゲストプロフィール】
◆監督・時川英之さん
1972年生まれ。ディスカバリーチャンネルやウォルト・ディズニー・テレビジョンで多くの番組にプロデューサー・ディレクターとして携わる。その後、岩井俊二監督に師事し、映画を中心に、ドキュメンタリー、TVCMなど幅広いジャンルの映像作品を手がける。活動範囲は日本にとどまらず、国際色豊かな経験からユニークな作品を作り出している。

◆出演・矢沢ようこさん

写真提供:小倉昭和館

静岡県出身。1996年にAVデビュー。「ギルガメッシュナイト」へのレギュラー出演をきっかけにストリップに挑戦。1997年に浅草ロック座でストリップデビュー。2004年に一度ストリップを休業するも2009年に復帰。以降はロック座を代表するベテランストリッパーとして活躍するほか、映画やMVに出演し、女優としても高い評価を受けている。

(北九州ノコト編集部)

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