【新型コロナ/北九州】市がコロナ対策で寄付募る ふるさと納税を活用
(写真提供:写真AC)
北九州市は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、ふるさと納税を利用した寄附を受け付けることを発表しました。
市はこれまで、寄附の使い道として「安心して子供を産み育てることができる環境の整備」「子どもの可能性を開く学校教育の充実」「安全、安心を実感できるまちづくり」「高齢者の支援」など13の用途を掲げていましたが、今回新たに「新型コロナウイルス感染症対策」を追加しました。
寄附の手順 とても簡単
ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」から寄附の申し込みが可能です(会員登録が必要)。
「福岡県 北九州市」のページ左側にある【「お礼の品」不要の寄附をする】から、金額を入力。使い道は、上部に出てくる「14.新型コロナウイルス感染症対策」を選択し、必要事項を入力していきます。
決済手段は以下が利用可能です。
クレジットカード払い | 郵便局払い | Amazon Pay |
メルペイ | PayPal | d払い |
Auかんたん決済 | ソフトバンクまとめて支払い | ネットバンク支払い |
Pay-easy決済 | コンビニ支払い (ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマート) |
最後に、ワンストップ特例申請(※)の希望有無、北九州市へ応援のメッセージを入力すると支払いへ進み手続き完了です。
※ワンストップ特例申請
確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄附金控除を受けられます。「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄附した自治体に送るだけの簡単手続き。(ふるさとチョイスのワンストップ特例制度)
寄附金は、寄附減額控除の対象になります。
なお、ふるさと納税の制度上、北九州市民の方は返礼品を受け取ることができないのでご注意を。
市は、今回集めた寄付について「新型コロナウイルスにより影響を受けた方への経済対策など、迅速に実施する体制を整え、市民が安心して暮らすことができるまちを取り戻すために活用する」としています。
(北九州ノコト編集部)