北九州市立美術館本館で「ザ・フィンランドデザイン展」6月26日開幕

【10イソシギ】 タピオ・ヴィルッカラ「イソシギ」1975年  コレクション・カッコネン蔵Photo/Rauno Träskelin

【10イソシギ】 タピオ・ヴィルッカラ「イソシギ」1975年  コレクション・カッコネン蔵Photo/Rauno Träskelin

6月26日(土)より、北九州市立美術館本館(戸畑区西鞘ヶ谷町21-1)で、「ザ・フィンランドデザイン展-自然が宿るライフスタイル-」が開催されます。

北欧フィンランドのテキスタイル(織物や布地)、絵画、ガラス工芸、陶磁器、家具など、日本でも根強い人気を誇るデザイン・プロダクツや作品が展示されます。

ヘルシンキ市立美術館監修の下、約250点の作品と関連資料を展示

豊かな自然と美しいデザインの宝庫であるフィンランドでは、1930年代から1970年代にかけて多くのデザイナーやアーティスト、建築家が誕生しました。その豊かな自然がインスピレーションの源となり生み出された優れたデザイン・プロダクツや作品は自然と共に生きるフィンランドの人々の暮らしに寄り添い、長く愛されてきました。

【15ノアの箱舟】カーリナ・アホ(デザイン)、グンヴォル・オリン=グロンクヴィスト(絵付け)「ノアの箱船」プレート 1964-1972年 ヘルシンキ市立博物館蔵  Photo/Yehia Eweis

今展では、日本でも人気の高いブランド「フィンレイソン社」や「マリメッコ社」のテキスタイルなども紹介。ヘルシンキ市立美術館監修の下、フィンランド・デザイン・ミュージアム、タンペレ市立歴史博物館などのコレクション作品約250点と関連資料約80点を通じて、フィンランドの人々の豊かなライフスタイルを知ることができます。

詳細は北九州市立美術館本館ホームページで確認することができます。

■企画展名/「ザ・フィンランドデザイン展-自然が宿るライフスタイル-」
■会期/6月26日(土)~8月29日(日)
■開館時間/9:30~17:30(入館は17:00まで)
■入館料/一般1300円、高大生800円、小中生600円
■休館日/月曜(ただし月曜が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜が休館)

※2021年6月15日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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