小倉北区浅野に「C-shop Passo」オープン 調味料や天然酵母パンなど販売

「C-shop Passo」の店舗外観

6月22日(火)、小倉北区浅野に「C-shop Passo」がオープンします。

1階は体に優しい食品と天然酵母パンの販売、2階はレンタルスペースとなっています。オープン日の6月22日からは、オープン記念キャンペーンも実施されます。

お店の場所は小倉駅新幹線口から徒歩約3分、以前は手芸用品店があったところです。

レストラン「パッソ」「クワトロ」の味を自宅で

「C-shop Passo」は、同店から歩いてすぐの場所にある2軒のレストラン、イタリアン「Trattoria&Caffe Passo~トラットリア&カフェ パッソ~」(ビジネスホテルYANAGI 1階)と「体に優しいお料理ブッフェレストラン グリルテーブルクワトロ」(アパホテル小倉駅新幹線口 1階)のグループ店です。

新型コロナの影響で「パッソ」「クワトロ」の両店は休業や時短営業となり、レストラン自体もレストランが入っているホテルも大きな打撃を受けたとのこと。そこで、パッソが入っているビジネスホテルYANAGIを運営するユタカ開発株式会社が、コロナ禍の“新たな一手”として「C-shop Passo」をオープンさせることとなりました。

「これからも当分の間は、コロナ前と同じように外食を楽しむことが難しい状況が続くと思われます。その状況下で、私たちのグループのレストランの味を求めて足を運んでくださるお客様のために、何かできることはないだろうかと考え、レストランで料理に使用している調味料などを持ち帰ることができるお店をオープンすることにしました。ご自宅でもレストランの味を楽しんでいただけると嬉しいです」と話すのは、ユタカ開発株式会社代表取締役の廣石浩二郎さん。

その言葉通り、「C-shop Passo」で販売されるのは、グループ店「グリルテーブルクワトロ」の料理にも使われている調味料が中心とのことです。

管理栄養士・排毒料理インストラクターが商品開発を担当

店頭に並ぶのは、調味料やドレッシング、ジャムなど、約30種類の加工食品。いずれも、無添加・無農薬など使用する材料を厳選して作られた“体に優しい”商品です。

商品開発を務めたのは、姉妹店「グリルテーブルクワトロ」を監修している、佐藤純子さん(管理栄養士・上級食育アドバイザー)と吉本寛子さん(排毒料理インストラクター・50℃洗い低温スチーミングインストラクター)です。

「スパイスde醤油」「バーベキューソース」「万能つゆ」「すし酢」「人参ドレッシング」「ごまだれ」など、種類は豊富。中には、クワトロの料理にも使われているものもあるので、自宅でレストランの味を再現することができます。

いずれも使い切りやすいミニサイズ。食べ比べを楽しんだり、調味料やジャムなどを組み合わせて贈り物にしたりしても喜ばれそうですね。

希少な天然酵母を使った食事パン3種類にも注目

希少な「ホシノ天然酵母」を使って店内で焼き上げられるパンにも注目です。

「ブルマンブレッド(写真左)」「バゲット」「カンパーニュ(写真右)」の3種類があり、天然酵母ならではのしっとりとした優しい食感が特長。素材の味がしっかり楽しめるシンプルな味わいで、いろいろな料理との相性もバッチリ。食事パンとして重宝すること間違いなしです。

ホシノ天然酵母はゆるやかに時間をかけて発酵するため、大量生産することができず、店頭に並ぶパンの数は多くないそう。見かけた時には、味わってみたいものですね。

今後は、なかなか手に入りにくい調味料や、ハーブティー・ノンカフェインコーヒーなども取り扱っていく予定とのことです。

使い方は自由 子どもから大人まで幅広く使える「レンタルスペース」

2階には、広々とした空間を自由に使うことができるレンタルスペースを用意(利用料金=日中1時間1000円・夜間1時間1500円)。午後10時まで利用できるので、ママ会や女子会、セミナーやワークショップなど、用途に合わせ、幅広く使うことができます。

子どもが絵を描きやすいように少し低い位置にホワイトボードが設置されていたり、子どもの手が届かない高めの場所にコンセントが設置されていたり、小さな子どもと一緒に使いやすい工夫も凝らされています。

最新情報は「C-shop Passo」インスタグラムで確認できます。

■住所/北九州市小倉北区浅野2-12-5 ※駐車場2台分あり
■営業時間/午前10時~午後6時
■定休日/日曜
■写真提供/C-shop Passo

※2021年6月17日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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