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小倉昭和館で「Ready To アートシネマ」第2弾 テーマは「罪びとの生き方」  

「小倉昭和館」(北九州市小倉北区魚町4-2-9)では、「過去の過ちを背負って生きる男たち」のテーマで、「すばらしき世界」(2021年)と「聖なる犯罪者」(2021年/R18+)の2本立てを6月25日(金)まで上映中です。

写真左=©️佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
写真右=©️2019 Aurum Film Bodzak Hickinbotham SPJ.- WFSWalter Film Studio Sp.z o.o.- Wojewodzki Dom Kultury W Rzeszowie – ITI Neovision S.A.- Les Contes Modernes

この上映に合わせ、6月19日(土)午後6時35分から、「Ready To アートシネマ」の第2弾イベント「罪びとの生き方 “背負う男”と“秘する青年”」が行われます。イベント当日は、奥田知志さん(NPO法人「抱樸」理事長、東八幡キリスト教会牧師)によるゲストトーク、「すばらしき世界」の監督を務めた西川美和さんから寄せられたスペシャルメッセージ動画の紹介などが予定されています。

イベントへの参加費は無料(映画鑑賞料別)。予約先着順のため、参加希望者は電話・Eメールでの事前予約が必要です。

ゲスト・奥田知志さん プロフィール

小倉昭和館で行われたイベントに登壇した際の奥田知志さん(2021年2月編集部撮影)

NPO法人「抱樸」理事長、東八幡キリスト教会牧師。1963年生まれ。関西学院神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現「抱樸」)の理事長に就任。これまでに3400人(2019年12月現在)以上のホームレスの人々の自立を支援。

「Ready To アートシネマ」とは

「東アジア文化都市北九州202020▶21」の文化事業の一環として、2021年秋に小倉昭和館などで開催予定の「アートシネマ」。北九州市ゆかりの作家の映画化作品を集中的に上映し、「映画の街・北九州」「文学の街・北九州」を楽しむイベントです。

「Ready To アートシネマ」は、「アートシネマ」のプレイベントとして、秋までの期間、小倉昭和館で複数回行われる予定です。

北九州ゆかりの直木賞作家・佐木隆三の小説が原案「すばらしき世界」

今回ピックアップされた作品は、北九州ゆかりの直木賞作家・佐木隆三のノンフィクション小説「身分帳」が原案となっている「すばらしき世界」です。

『ゆれる』『ディア・ドクター』などで数多くの映画賞に輝く西川監督が、「身分帳」にほれ込み、長編映画としては初の原作ものに挑んだ作品。小説の時代設定を現代に置き換え、実在の人物をモデルとした主人公・三上の数奇な人生を通して、人間の愛おしさや痛々しさ、社会の光と影をあぶり出しています。

主演を務めた役所広司は、今作での演技が評価され、「第56回シカゴ国際映画祭」インターナショナル コンペティション部門で最優秀演技賞を受賞しました。

■「すばらしき世界」あらすじ
前科者の社会復帰を追った感動のドキュメンタリーの製作の為、やり手プロデューサーと小説家志望の青年はある男に接触を図る。その男が犯した犯罪は殺人、その罪・壮絶な過去に気圧されながらも取材交渉を始める。元殺人犯らしからぬ人懐っこい笑みを浮かべる男が出した条件は、消息不明の男の母親を探すこと、その条件を受け2人は密着取材を開始する。”前科者である”という壁にぶつかりつつも、社会復帰を目指す男を追っていた2人であったが、ある時その本性が垣間見える場面に出くわし、男の葛藤を知ることとなる…。

なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、イベントの内容が変更になる場合があります。イベントの最新情報や映画の上映時間・鑑賞料金などは、小倉昭和館ホームページで確認してください。

※2021年6月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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