ハローキティが感染予防を呼びかけ 北九州市観光PR大使の活躍ぶりは?
(画像提供:北九州市産業経済局地域・産業観光振興部観光課)
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」は北九州市のさまざまな活動を応援しています。ハローキティは国内で子どもが好きなキャラクターとして常にランキング上位にあり、幅広い年代に親しみを持たれているキャラクターであることや、東南アジアなどの海外でも人気度はトップクラスであることから、2019年「北九州市観光PR大使」に就任しました。
これまでは観光PRのキャンペーンなどに起用されてきたハローキティですが、新型コロナウイルスの感染予防対策のキャンペーンでも活躍しています。
ハローキティの「ぬりえ」でおうち時間を楽しもう
北九州市は、感染予防のために外出を自粛している家族が室内で楽しめるように、ハローキティの「ぬりえ」7種類を用意しました。「ぬりえ」はハローキティが家族と市内の観光地に出かけた様子を描いたイラストです。紹介している観光地は、門司港駅(門司区)、小倉城(小倉北区)、平尾台(小倉南区)、若戸大橋(若松区)、皿倉山(八幡東区)、曲里の松並木(八幡西区)、戸畑祇園大山笠(戸畑区)の7か所。
(画像提供:北九州市産業経済局地域・産業観光振興部観光課)
「ぬりえ」でハッシュタグキャンペーンに応募しよう!
ハローキティの「ぬりえ」を完成したら、抽選で50名に北九州市の“オリジナルグッズ“が当たるハッシュタグキャンペーンに応募が可能です。応募期間は6月28日まで。応募方法はとっても簡単です。
① 好きな「ぬりえ」1種類をダウンロードして、「ぬりえ」を完成します。
② 北九州市公式観光インスタグラムのアカウント(@kitakyushu_gururich_tourism)をフォロー。
③ 完成した「ぬりえ」の写真をとって、インスタグラムに「#北九州ハローキティぬりえ」を付けて投稿すると、応募は完了です。
※応募の注意事項もよく読んでから、応募してください。
ハローキティがコロナ感染防止のお手伝い
北九州市は、「ソーシャルディスタンス(思いやりの距離・社会的距離)」の確保を視覚的に呼びかけるため、小倉駅3階JAM広場の床面や市役所本庁舎及び各区役所に、マスク姿のハローキティが「思いやりの距離を保とう」と呼びかけているシートやパネルを設置して、実寸で2メートルの距離を示しています。
子どもたちも楽しく、ハローキティの絵を見て他の人との距離を実感できますね。
【ハローキティ×北九州】による観光PR
ハローキティは北九州市観光PR大使として、市内の名所旧跡を広める活動もしています。
「たびフォト in 北九州市」は、市内の観光地でハローキティと一緒に記念撮影ができるカメラ・アプリ。スマホやタブレットにこのアプリをダウンロードしておくと、観光地を背景にさまざまなデザインのハローキティと一緒に、家族や友達と写真を撮ることができます。小倉城や皿倉山など27ヶ所が撮影スポットになっています。
今はお出かけできませんが、コロナが収まってから、市内の観光地を実際に訪問してカメラ・アプリを使えば、ハローキティといっしょに記念撮影ができますね。
(画像提供:北九州市産業経済局地域・産業観光振興部観光課)
ハローキティの「ラッピングバス」2台は、市内の名所旧跡を紹介するオリジナルデザイン。ハローキティの家族が迎えているバージョンと、たくさんの赤いリボンがあしらわれたバージョンの2種類があります。ラッピングバスは市営バスの一般路線を運行しているほか、イベント開催時にも運行しています。
北九州の街を元気にしようとはりきっているハローキティ。今後の活躍も見逃せません。
(北九州ノコト編集部)