北九州市、サテライトオフィス検討企業を支援 80社超の問い合わせ・申し込み

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市が実施している「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」。令和4年1月4日(火)から第3期の募集がスタートします。

北九州市への進出を検討する企業を対象に、検討費用の一部助成や地域コミュニティへのマッチング支援を行うという内容です。

移動・宿泊費など助成 専属コーディネーターがマッチングサポートも

「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」は、地方での拠点設置を検討する首都圏などの企業(北九州市内に拠点を有していない企業)を対象に、「交通費」「宿泊費」「ワークスペース利用料」を助成するもの。今年5月の申し込み開始以来、既に80社を超える企業から問い合わせ・申し込みがあっているそうです。

さらに今年度は、北九州市内企業や学校・学生との交流に注力すべく、専属のマッチングコーディネーターが滞在をアレンジしてくれるとのこと。「この機会に、北九州市の豊かな生活環境や観光資源を体感していただき、市内企業や学生との交流による新たなビジネスチャンス、人材採用の機会の発掘などを通して、本市への本格的な進出をご検討ください」と担当者コメント。

第3期の実施期間は、令和4年1月4日(火)から令和4年2月28日(月)まで。

対象企業は、首都圏等の企業で、北九州市での拠点設置やワーケーションに興味のある企業。対象期間は最⻑30日、対象人数は原則1社につき3人まで。

北九州市が負担する費用は「ホテル等の宿泊費」「首都圏からの移動費」「働く場所となるワークスペース利用料」。それぞれ助成上限額が設定されており、その上限を超えた経費は参加企業の負担となります。

詳細は「令和3年度北九州市お試しサテライトオフィス公式サイト」で見ることができます。

※2021年12月23日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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