『箸』で食べる洋食 小倉北区紺屋町で40年「れりっしゅ」

(アイキャッチ画像:「チキンソテージャポネ風」)

1980年創業の洋食店「れりっしゅ」。平日の昼間でもあっという間に満席になり、時には入店まで待たなければならないこともあるくらいの人気店です。

シェフの手捌きに見とれている間に料理が完成

ランチ定食のメニューは豊富で、どれも魅力的に見え、迷ってしまいます。

そんな中、今回注文したのは日替わり定食の「チキンソテージャポネ風」(900円)。メイン1品にサラダとスープ、ライス、食後にはデミタスコーヒーがついています。

カウンター席ということもあり、待ち時間は厨房の中を観察。シェフたちの慣れた手捌きを見ては、自分でもできるのではないかとイメージを膨らませてしまいますが、やはり熟練の技には敵いそうもありません。

そんなことを考えている間に料理が完成。目の前に運ばれてきました。メインはしっかり洋食メニューなのですが、箸が提供されるのが「れりっしゅ」の「日替わり定食」のおもしろいところでもあります。チキンソテーのソースはご飯との相性も抜群で箸が進みます。パンプキンスープもやさしい味で、おかわりをお願いしたくなるほどでした。

店内は年齢、性別問わず多くの客で賑わっていました。これは長年、地元住民に愛されている店の特徴にも思えます。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響は計り知れないでしょうが、これからも末長く続いてほしいと願うばかりです。

■住所/北九州市小倉北区紺屋町10-10
■営業時間/ランチ11:30~14:30、ディナー16:00~22:00
■店休日/火曜

※2021年12月23日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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