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「東アジア文学会議2021北九州」 作家・浅田次郎氏の基調講演などウェブ配信

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

昨年9月20日、「東アジア文化都市北九州2020▶21」事業の一環として北九州国際会議場で開催された「東アジア文学会議2021北九州」。

その当日の模様が、3月31日までの期間限定でウェブ配信されています。

「東アジア文学会議2021北九州」とは

「東アジア文学会議2021北九州」は北九州市が日本ペンクラブと連携して開催するイベントで、コロナ以降の時代下における文学と東アジアの新たな地域間交流の在り方や可能性などをテーマに、第一線で活躍する日中韓の文芸関係者をゲストに招き、行われました。

当日は、作家の浅田次郎さんによる基調講演「これまでの文学 これからの文学」のほか、「地球を聴く~持続可能性と文学ができること」をテーマとしたシンポジウムを実施。シンポジウムのパネラーとして、作家の桐野夏生さん、村田喜代子さん、平野啓一郎さん、吉岡忍さん、中国出身の詩人・翻訳家の田原(ティエン・ユアン)さん、韓国出身の翻訳家のきむふなさんが登壇しました。

また、中村敦夫さんの脚本・演出で、北九州市ゆかりの俳人・杉田久女の俳句朗詠劇「翔べ久女よ!天空の果てまで」も披露。俳句朗詠劇には、人間国宝の講談師である神田松鯉さんと女優の中井貴惠さんが出演しました。

配信動画は計5本

今回配信されている動画は、「開会挨拶(北橋健治市長)」「第一部 基調講演(作家・浅田次郎さん)」「第二部 俳句朗詠劇『翔べ久女よ!天空の果てまで』」「第三部 シンポジウム『地球を聴く~持続可能性と文学ができること』」「閉会挨拶(北九州市立文学館館長・今川英子さん」の計5本。

3月31日までの期間限定で、「日本ペンクラブ」公式YouTubeチャンネル内で配信されています。

※2022年1月4日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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