【小倉南区】「すじ肉うどんの素」新発売 老舗精肉店「にくよし」の本気
北九州市内で精肉店を展開する1967年創業の株式会社にくよし。1月17日、うどん専用レトルト食品「すじ肉うどんの素」(1080円/200グラム)の販売を開始しました。
職人が厳選した九州産黒毛和牛のすじ肉のみを使用したという、老舗のお肉屋さんが本気でつくった肉うどんの素。地元畜産農家とのつながりを大切にする後田(うしろだ)社長の「農家さんが手間暇をかけて大切に育てている牛を余すことなく活用したい」という思いから、商品の開発が始まったと言います。
家庭では料理しづらい「すじ肉」を手軽に味わえる
すじ肉と聞くと自身で料理するには手間と時間がかかってしまうというイメージから、なかなか家庭では敬遠されてしまいがちな部位です。冬場にはおでんの具材として人気がありますが、夏場になると余ってしまうことも少なくないそうです。
そんなすじ肉をホロホロ、トロトロになるまで煮込み、レトルト商品にすることで家庭でも手軽にすじ肉を味わえるようになったのが「すじ肉うどんの素」です。
ごはんにのせれば「牛すじ丼」 楽しみ方さまざま
今回はこの商品を実際に使って肉うどんをつくってみました。用意したのは、旦過市場にある「旦過うどん」で販売されているうどんセット(400円/1人前)。麺、出汁、かまぼこ、ネギがついている、とても便利なセットです。
このセットで温かいうどんを作ったら、湯煎もしくは電子レンジで温めた「すじ肉うどんの素」をのせて完成。肉は甘めのタレがしっかり染み込み、噛めば噛むほどうま味が口の中に広がります。袋内の肉汁も捨てることなく、好みの量を入れるとさらにおいしく食べられます。
同商品はうどんだけでなく、ご飯にのせて牛すじ丼にアレンジしたり、単体でおつまみにしたり、楽しみ方はさまざま。1袋に200グラムとたっぷり入っているので、おうち時間が増えている今の時期に役立つ一品です。
店頭はもちろん、インターネットでの購入も可能です。
■住所/北九州市小倉南区志徳1-1-8-103
■営業時間/9:30~19:00
※2022年2月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)